いくらがいい?
今回のテーマはこちら
新NISAの平均積立て額
年代別、年収別で比べてみた
ってことで解説していきます
新NISAが始まって半年たった今、
投資での資産運用も慣れてきたのではないでしょうか。
こちらのブログ記事は
YouTubeでも解説しているのでどうぞ!
少し脱線しますが、
YouTubeを始めて3ヶ月、
ついに….1000人…突破しました!!!
20本の動画を週1回更新で継続できているのも
フォロワーさんのおかげです
見ていただいた方が役に立った!と
感じていただけるように、
引き続き、投資に節約と情報発信を続けていきます
不明点やリクエストなどあればバシバシ受け付けていますので
気兼ねなくコメントいただけると嬉しいです
ぜひ一緒に学んでいきましょう!
資産運用の状況はこちら
結果だけ知りたい方は
最後のまとめにどうぞ☺
目次に戻る
資産運用の記事はこちらにまとめています。
合わせて読むと資産が爆増しますのでぜひ!
『節約のまとめ記事』
『新NISAなどの投資のまとめ記事』
新NISA貧乏にならないように
先日こんなニュースが流れて、
ショックを受けました…
『新NISAで貧乏に
積立てNISAとか確実に引かれるものを計算したら
手取り3万円しかなかった』
確かに老後資金を準備するのは大切ですが、
今が貧乏になってしまったら本末転倒です
新NISAの制度をおさらいすると
年間で投資できるMaxの金額は、
積立て投資額で年間120万円、成長投資枠で年間240万円
つまり1ヶ月に換算すると、月30万円投資できます
だからこそ、
SNSなどでは、もちろん月30万円投資が当たり前だよねと
煽るコメントがあふれかえっており、
鵜呑みにしすぎると、新NIAS貧乏に陥ってしまいます
ってことで
今回の動画で伝えたいこととしては、
世の中の相場を知って、自分がどこにいるのか理解しましょう
ということです
動画の流れはこちらの3本です
1. 20代~60代と年代別での新NISAの積立て投資額の平均
2. 年収別での新NISAの積立て投資額
3. 積み立て投資額で、老後のお金がどのくらい変わるか
最後まで見ていただけると
新NISAでの資産運用がレベルアップします
一緒に学んでいきましょうね
年代別の新NISAの平均積立て額
それでは、まずは
年代別における新NISAの平均積立て額を解説いたします
アンケート元は楽天インサイト株式会社で、
モニター約220万人から男女1000名を対象に行っています
引用元提示すれば利用してもOKとのことで見ていきましょう!
そもそも
新NISA含め資産運用を取り込んでいるか、が大事なのでそちらから
新NISAを実践している人の割合
結論言うと、新NISAをやっている割合は、
20代が39.5%、30代が36.9%、40代が32.8%、
50代が24.0%、60代が27.6%でした。
いずれも50%を下回っており、
新NISAの口座を開いた時点でも、
偏差値がかなり高いことがわかりますね
個人的には20代の割合が思ったより多くて、
徐々にマネーリテラシーが上がっててホッとしました
アメリカと日本の金融資産の比較
ちなみに少し古いデータですが、
アメリカと日本の金融資産の違いのデータを比較してみましょう。
日本銀行調査統計局の調査では、
アメリカは貯金が13%、投資の比率が51%です
一方で、
日本では貯金が54%、投資の比率が14%なんです
貯金と投資の比率がアメリカ、
日本で逆転していますね
2024年は新NISAが始まり、
投資元年と言われています
来年あたりにもう一度、同じアンケートを実施すると
貯金と投資の比率が違うかもしれませんね
新NISAに話しを戻すと、
新NISAを割合はこちらの通りでしたよね
その上で、
新NISAをやっている人の中で、
年代別で、世間の積立て金額の比率を見ていきましょう!
20代の積立て投資額の分布
まずは20代から
1万円未満が26%、1~2万円が20%、
2~3万円が7%です
2~3万円で比率50%を超えており、
つまりは中央値は2.5万円ほどだとわかりますね
続いて、
3~4万円が25%、4~5万円が9%、
5~10万円が7%、10万円以上が6%でした
1万円未満が26%で最も多い層であり、
少額投資でも新NISAをスタートすることが、
大事だと思います
月5万円、10万円ばかりと思っていたので安心しました
30代の積立て投資額の分布
30代の積立て額の比率を見ると
1万円未満が26%、1~2万円が17%、2~3万円が7%です
黄色で示した部分が中央値であり、3万円が中央値でした
続いて、3~4万円が18%、4~5万円が8%、
5~10万円が14%、10万円以上が10%です
20代と比較すると、
3万円まではほぼ同じで、
30代の方が5万円以上の積立てが急増していますね
40代の積立て投資額の分布
続いては、格差が広がる40代
1万円未満が21%、1~2万円が21%、2~3万円が15%です
2~3万円が中央値で、20代・30代と同じ程度です
その一方で、次からが劇的に変わってきており、
3~4万円が7%、4~5万円が3%、
5~10万円が18%、10万円以上が15%でした
このデータを見ると、
新NISAをスタートしている、
していないの壁はもちろんあるものの、
それに加えて、
3~5万円あたりにも
壁があるように感じました。
40代は収入格差が一番拡大している時期かとも思います
そこで年収違いでの、新NISAの積立て額も見てみましょう!
年収違いでの積立て額
年収で3グループ分けており、
400万円以下、400~800万円、800万円以上の3つです
ここで積立て額が10万円以上の割合は、
年収400万円で5%、400~800万円の人で11%、
年収800万円以上で22%でした
やはり年収によって大きな壁がありそうですね
その一方で、3万円以下の比率は傾向が違っています
年収400万円で64%、
400~800万円で、50%、
年収800万円以上だと45%でした
ある程度違いはあるももの、
年収が高くとも5割近くは3万円以下であって、
なんでもかんでも投資すればいい
というわけではなくて、
今と未来のバランスが大事だと
データを見てもわかりますね
50代の積立て投資額の分布
年代別の積み立て額の比率に話しを戻りますと、
続いては50代です
1万円未満が28%、1~2万円が15%、2~3万円が15%と続いており
50代であっても、中央値は2~3万円で変わらなかったです
3~4万円は15%、4~5万円は2%、5~10万円は9%、10万円以上が15%でした
40代と比較すると、
3万円まではほとんどかわらずに、
逆に投資額は減って、3~4万円の比率がぐっと増えています
40代・50代は一番お金がかかる年代です
マイホームの返済、お子様の教育費・養育費の負担が多いです
また50代になると老後の出口も考える時期です
投資もリスクがあるので、
現金比率を高めていく戦略が王道なので、
新NISAでの投資金額も保守的に
なっているかもしれません。
60代の積立て投資額の分布
最後は60代の積立て額の比率です
意外なデータで正直ビックリしちゃいました
1万円未満が31%、1~2万円が10%、
2~3万円が10%と続いており、60代であっても、
中央値は2~3万円で変わらなかったです
3~4万円は15%、4~5万円は3%、
5~10万円は18%、10万円以上が13%でした
印象的なのは、
5万円以上の積立て額が急増しており、
もしかしたら退職金が入ったお金を
投資に回しているかもしれません
人生100年時代と言われている今、
60代はまだ資産運用を継続する人も一定数いそうですね
え!? 退職金を新NISAに入れた方がいい?
って積立て額だけ見ると、
投資している人が多く感じるものの、
そもそも新NISAを実践している比率としては28%です
投資はリスクが多く、落とし穴がいくつもあります
60代になると投資ミスすると取り返しつかない末路を迎えます
そもそも投資する必要があるのか、
支出や年金支給額を把握してからでも遅くないかもしれません
それでもリスク資産に投資する場合は、
リスク資産と現金の比率として、
100-年齢を上限を目安にしていいかなと思います
60歳としたら、40%が投資比率の上限ですね
もし新NISAから投資を始めた方は、
こちらの動画もぜひ見て下さい
50代・60代の初心者さん向けに投資の落とし穴を解説しました
年代別で新NISAの積立て額3万円未満の割合をまとめると
20代で53%、30代で50%、40代で57%、
50代で58%、60代で51%でした
半数以上が3万円以下で、
どの年代でも中央値は2~3万円ですね
年齢が上がると積立て額も上がっていくと思いきや、
実は2~3万円が多いんだよっと理解いただけたらと思います
ってか
積立てしていくと将来お金がどこまで増えるの?
改めて、積立て金額違いで
資産運用シミュレーションしてみました。
積立て投資額違いでの資産運用額
月1万円、3万円、5万円で、オルカンのような
年利5%で運用していくとどうなるのでしょうか
こちらのそのデータを示しています
15年、30年と長期運用すると複利の効果で
ぐんぐん資産が増える傾きが急になっていることが
がわかりますね
1000万円を突破するタイミングとしては、
月5万円積立てで12年後、
月3万円積立てで18年後、
月1万円積立てで33年後です
月1万円増やすだけでも、
将来のお金はかなり差が広がることがわかりますね
老後貧乏か老後豊かか、今のちょっとした行動が分岐点です
新NISAでいくら投資すればいいか、
考えてみてもいいかなと思います
まとめ
ぜひご覧ください☺
『節約のまとめ記事』
『新NISAなどの投資のまとめ記事』
はい!それでは今回のまとめです
今回のテーマはこちら
新NISA 平均積立て額 年代別、年収別で比べてみた
ってことで解説していきました
この動画を解説した背景として、
新NISAで貧乏に
積立てNISAとか確実に引かれるものを計算したら
手取り3万円しかなかった
ってニュースを聞いて
ショックで悲しくなったからです
老後のことばかり考えて、
今をおろそかにすると本末転倒です
だからこそ、
年齢や年収別での新NISAの積立て額の比率を知るコトで、
自分の立ち位置を一度理解するのも大事かと感じています
ってことで楽天インサイト株式会社の調査をまとめると、
そもそも新NISAを実践している割合は、
20代で40%、30代で37%、40代で32%、
50代で24%、60代で28%と
新NISAを実践している人は半分以下であって、
スタートしている時点で上位50%以上でした
20代の比率が最も高く、2024年は投資元年と言われて
時代の変わり目だとデータでもわかりますね
さらに
新NISAを始めている人の中での積立て額の分布を見ると、
いずれの年代でも月3万円以下が50%以上おり、
積立て額の中央値は2~3万円でした
ここで言いたい事は、
SNSで煽られて、生活費ギリギリに切り詰めてまで
投資にお金を回すのではなく、
余裕資金の範囲内で新NISAに投資するのがいいかなと思います
特に40代、50代はマイホームや子育てと
お金が非常にかかる世代です
大変な時期だからこそ、
生き急ぎすぎないのも戦略ですね
実際に、年収違いでの積立て額を見ても、
実は年収800万円以上の世帯でも、
月3万円までの積立て額が半数近くというデータでした
とはいえ、年収が高いと10万円以上の比率も増えており、
貯金・節約の習慣をつけて家計のゆとりがあれば、
余裕資金を新NISAに投されていますね
それが如実に表れているのが、40代の積立て額の比率です
月3万円以下の割合と、月5万円以上の割合で、壁がありそうです
最後になりますが、
2021年の日銀調査では、アメリカの投資割合に対して、
日本の投資割合はかなり低い統計データでした
その一方で、
新NISAが始まった2024年は投資元年です
来年、再来年にもう一度、資産の割合を調査すると
投資の割合がどこまで高くなったか気になるところです
投資での資産運用をするか、しないかで
老後貧乏か、老後豊かか分岐点です
ただ投資は難しいと思われる方のために、
私も背中を押せるような情報発信を続けていきます
悩んでいることや、リクエストあれば
気兼ねなくバシバシコメントいただけると嬉しいです
不明点やリクエストあれば
バシバシコメントいただけると助かります!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!
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