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【節約家は必見】無意識にお金を奪われる人の行動5選【行動心理学】

いつの間にかお金
使っちゃうんだよね…
節約頑張っているけど
思ったよりお金貯まらない…
節約に目覚めて行動しているはスゴイです!
でもですよ。
それでもお金が貯まらない理由があります。
それは企業側はお金を使ってほしいから。
行動経済学で研究された
人が無意識に考える心理テクニックによって
無駄なモノ・サービスを買っています。
いや、買わされています。
今回のブログでは
企業が使っている心理テクニックを学んで
お金を奪われないようにしよう!!!

改めましてこんにちは!
たいか(Twitter:Taica)です。
31歳で資産2000万円を突破
さらにFIREに向けて
節約・投資を学んでます。

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このブログ記事を書いたきっかけ

この記事で参考にした書籍はこちら

『影響力の武器 実践編』

実は私のTwitterアカウントの初期は
この書籍で学んだことをアウトプットしてました。

2021年の6月のツイート
アカウント作ってから2か月。
“いいね”は1つだけ💦💦
って話はそれましたが、

100の具体的な実験データが記載されて
マーケティングの恐ろしさを知りました。

こちらは営業や企画の人が
どうやって売り込むかの視点で記載されてます。

あれ??

逆にこれって一般消費者だと
お金を守る力になるんじゃない?

ってことで
この書籍をもとに
私の具体的なエピソードを添えて

無意識にお金を使わないように
学んで実践しましょう🔥🔥

心理学的にお金を奪われる人の行動5選

結論は次の5つです。
1. おとり効果
2. バンドワゴン効果

3. サンクコスト効果
4. 現状維持バイアス
5. アンカリング効果
ちなみに
今回伝えたいことは
企業の努力で買わせようとします。

とはいえ
なんでも疑うと
精神的に辛くなります。

こんな企業の戦略があるんだなと
理解することで精神的に安定します。

同じような新製品がたくさんでて
そのたびに踊らされたら大変ですからね💦

大事なのは
『価格ではなく価値で判断』です。

って、
前置き長くなりましたね💡

これから行動経済学について
具体的にどういうことか?
紹介しますね🔥🔥

1. おとり効果

上のツイートは
自分がセールス側の目線ですね。
自分が騙される側としては
レストランのメニューがわかりやすいです💡
とあるレストランを紹介します。
もともとは2メニューで勝負していました。
Aメニュー:2,500円
Bメニュー:3,000円
この場合、
あなたはどちらを選びますか?
ちなみに
Bメニューは1品メインが増えて
結構オトクに見えるメニューです。
一方で、
実際に選ばれたのは
Aメニューが半数以上でした。
店主は悩んで
Bメニューのクオリティを上げたり
Bメニューの宣伝するも全然売れず….
苦しい中でコンサルが提案したことは
Bメニューの内容は一切変えなくてもいい
ただ、
高単価なCメニューを作ってほしいとのこと
そして
新しいメニュー表を見た時に
あなたはどれを選びますか?
Aメニュー:2,500円
Bメニュー:3,000円
Cメニュー:3,500円
これって不思議なことに
半数以上の人がBメニューを選びます。
別の心理学では
“極端回避性”とも言われますね💡
レストランを例えにしましたが
あらゆる所で使われるテクニックです。
大きな金額が関わる所だと
一番安いものを避けようとしますね。
せっかくだし…ってプライドが目を曇らせますね。
例えで考えるといくつもあります💡
・注文住宅でキッチンやお風呂などの設備
・生命保険での保証のグレード
・車のオプション
結論
選択肢を3つ提示されたら
人は冷静な判断ができない。
真ん中を選びそうになったら
企業側に騙されてないか?
と自分を疑おう!

ちなみに私は
誰かのプレゼントだと
一番高いものを選びます💡

2. バンドワゴン効果

お店の看板見ると
「あれ?気になるなぁ」って
立ち止まっちゃう看板ありませんか?
例えば
ファミリーマートより
『1秒に3.5個売れているファミチキ』

こんなに売れているなら
買ってみようかな!
って思いますよね。

これこそが
バンドワゴン効果です。

秒で売れているって表現を
考えた人もスゴイです。

実際は
1秒で3.5個売れたことは
1日で約30万個です。

それでも
1日で30万個より1秒で3.5個の方が
『今まさに売れている』
って臨場感が伝わりますよね

今あなたが悩んでいるその時間に
買った人がいると考えさせるのが
『秒』に込められたメッセージです。

ちなみに
ここで伝えたいことは
買っちゃダメということではありません。

 

企業側の努力を知った上で
自分が本心で買ってみたいと思えるか
『価格ではなく価値で判断する力』
これを身につけてほしいです。

 

ついつい
宣伝に踊らされてたかも…
他の具体例もあるの?

たくさんありますが…

よくあるのが
『~~グランプリ金賞受賞』
です。

例えば
からあげグランプリ金賞受賞
って言われたら信頼感ありますよね。
美味しいんだろうなと買っちゃいます。

でも部門がたくさんあって
100種類以上の金賞がありました💦

参考:https://karaage.ne.jp/event/grandprix/13.html

・ 素揚げ部門
・ 塩タレ部門
・ 東日本しょうゆダレ部門
・ 中日本しょうゆダレ部門
・ 西日本しょうゆダレ部門
・ 東日本味バラエティ部門
・ 中日本味バラエティ部門
・ 西日本味バラエティ部門
・ 素材バラエティ部門
etc.

いろんな部門があるのに加えて
同じ部門でも金賞が5つ以上です。
最高金賞は各部門で1つとレアです。

あっそうなんだ!?
それだと最高金賞ならよさそう!

ってちょっと待ってください。

やっぱり文字だけに
踊らされちゃいますよね💦💦

どうやったら最高金賞になれるのか
受賞のされ方も知っておいた方がいいです。

からあげグランプリは一般投票です。
そして誰が投票したかは非公開です。
そのため従業員が多いお店が有利になります。

こういう事実は知った上で
金賞という称号に踊らされずに
自分で判断することが大切ですね🔥

こちらのマンガにも
わかってても行動しちゃうことを
くすっと笑えるエピソードで書かれてます。

ぜひパラっと読んで見てほしいです。

3. サンクコスト効果

サンクコスト効果
個人的に一番恐ろしいテクニックです。
だってお金を支払っている本人は
オトクと感じて満足してるんだから。
サンクコスト効果の例えとして
・某コンビニの700円くじ
・スーツ2着目50%オフ
・2000円購入で駐車場代タダ
・某ピザ屋のBuy1 Get1

などなどありますね。
これのスゴク絶妙なのが
追加1品買いたくなる金額であること
企業側がお客さんの売上を
メッチャ分析してるってこと💡

まぁ欲しいなら
買ったらオトクだよね?

そうなんですよ。
はじめっから買いたかったら
絶対買った方がオトクですよね💡
でもそうじゃなかったら?
700円くじ見て、何か買おうはダメですよ。
順番が逆です。
それはもとも買うつもりのなかった
必要のないゴミを買っていますよ。

….確かに。
でもついつい買っちゃう…

そんな時は
ぜひ合言葉を声に出しませんか?

合言葉は
『買う理由が値段なら買うな
迷う理由が値段なら買え』
700円くじ
2着目50%オフ
2000円で駐車場タダ

こんなセールストークを見た時に
ぜひ合言葉を思い出してくださいね

価格より価値で判断したいなら
こちらのブログも見てほしいです💡

4. 現状維持バイアス

人は今の環境を手放すことに抵抗します。
たとえ人からもらったものでもです。
という心理を企業がどう利用してくるか…
それは
一度モノ・サービスをお客さんに
渡してしまうこと
勘がするどい人は気づくと思いますが
無料のワナがたくさんありませんか?
例えば
・ 無料お試し期間
・ 初回無料の定期購入
・ 返品返金の保証つき
などで私たちに手に入れさせます。
セールスマンが声をかけられて
よくわからないけど
無料だからなんとなくやってみた。
ってケースがありませんか?
私の友人(女性)は
お人好しな見た目なのか
よく声をかけられています。
聞いただけでも3つ加入してました。
必要ないと思いながらとのこと…
・月2万円の生命保険
・初回無料のマンガのサブスク
・設備無料のウォーターサーバー
企業側が無料でやってくれる…
それは絶対に後で回収できるから
無料の裏に何が隠れているのか
それを理解してから手に入れよう!!

5. アンカリング効果

アンカリング効果
これも結構おそろしいです。
知らないうちに自分の頭の中に
基準の金額を作ってしまうとヤバイ💦
特に自分になじみがなく
相場を知らないモノ・サービスの場合。

ツイートのワインの例も
わかりやすいですね。

少し前に話題になったのは景表法違反です。
アマゾンの不当な二重価格表示ですね。
楽天も2014年にニュースになってます。
ニュース:https://www.j-cast.com/2021/02/11404885.html?p=all

90%オフで1000円と言いながら
元値の9720円の値が嘘だったこと
90%という表示で騙した事件です。

モノの価値がどのくらいか?
相場を知るのが大切ですね🔥

さらに
気を付けるべきは
大きな金額が関わる所ですね。

例えば
・マイホーム
・生命保険
・自動車など
って①のおとり効果と同じです。
そのくらいメチャ重要なポイントなんです。
正直、
高額商品って買う頻度が少なく
相場を知らない人が多いです。
マイホームを検討している時に
土地代2500万円、建物代2500万円
って提示されて
『高い』『安い』って判断できます?

いやぁ…
正直できないかな…

そうですよね。
でもメッチャ高いことには間違いない。
だいたいの人は金額にビビって迷いますよね💦
ここでセールスマンが
『今なら5000万円のところ4500万円に…』
そんなこと言われたらどうでしょうか?
最初に提示された金額より
500万円も安いですよ!
思わず、
この金額でお願いします。
っと言っちゃいませんか?
でも実はマイホームの金額は
もともとの金額が4500万円
って真実もあります。
一般人のありがちな判断は
はじめから4500万円と提示されたら悩む。
でも5000万円→4500万円に減ったら承諾する。

うーん…
でもこれって難しくない?

こればっかりは大変ですが、
死ぬほど相場を調べるしかないですね。

逆に相場を知るだけで
数百万円がオトクなりますよ。

あとは知っておくべき交渉術として
こちらが悩んだ時に相手が提示する金額は
そのセールスマンができる範囲の値引きです。
つまりは
担当者レベルの独断でOKな範囲なので
その値引きならまだまだ利益をとれるってこと
決裁者が決める必要があるところまでは交渉しよう。

初めに提示する金額はおとりかも
相場を念入りに調べよう!!

まとめ

ここまで読んでいただき
ありがとうございます!!
行動経済学に基づき
無意識にお金を奪われる人の行動5選
を紹介しました。
企業側の努力の裏側を知ると
「いかに無意識に買わされているか」
わかったと思います💡
紹介した行動経済学はこちら
1. おとり効果
2. バンドワゴン効果

3. サンクコスト効果
4. 現状維持バイアス
5. アンカリング効果

今回紹介した行動経済学
以外にもまだまだたくさんあります。

・ ハロー効果
・ 希少性の法則
・ フレーミング効果
・ ザイオンス効果
・ 返報性の原理
etc.

とはいえ
なんでも疑うと
精神的に辛くなります。

伝えたいのは
企業の努力で買わせようとしていると
理解して上でお金を使いましょう!

大事なのは
『価格ではなく価値で判断』です。

これからも
一緒に学んで実践して
自由への道を進みましょう!!!

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最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!

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