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【新NISAの落とし穴】予言します!9月で辞める人続出【アノマリー】

こんな人に読んでほしいブログ記事です。

今回のトピックはこちら
新NISAの落とし穴 9月で辞める人が続出

を解説していきます

今回のブログ記事は
YouTubeでも解説しています。

 

 

ぜひ一緒に学んでいきましょう!

改めましてこんにちは!
たいか(X:Taica)です。
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結果だけ知りたい方は
最後のまとめにどうぞ☺

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資産運用の記事はこちらにまとめています。
合わせて読むと資産が爆増しますのでぜひ!

『節約のまとめ記事』

『新NISAなどの投資のまとめ記事』

インデックス投資は3年も続かない

私自身で、オルカンとS&P500の分析データを
X(Twitter)で共有すると

イイネが900件、コメントも50件以上と
反響があったので動画にまとめました

新NISAも始まり2024年から投資スタート。

資産が増えてメッチャ嬉しいです!

でも老後資金の確保のためって意気込みながらも
残酷な真実ですが、投資は3年続けるのも難しいです

インデックス投資の継続年数

こちらはQUICK資産運用研究所調べのデータで、
つみたてNISA対象の投資信託は
長期運用が前提なのにも継続はできないんですね

その理由の1つで
新NISAを始めたて人に立ちふさがるのが
9月の壁です

投資初心者の9月の壁

オルカンやS&P500に投資すれば最強でしょ!
って投資の世界はそんなに甘くありません

数年やっていれば、
またこの現象かぁってわかるものの

投資初心者の方だと、
え!? ヤバイ…どういたらいいの?

っと投資で悩む人も増えるはずです

そんな時に
怪しい投資詐欺を持ちかける人もいます

新NISAの3つの鉄則

新NISAは長期・つみたて・分散が鉄則です

長期運用が目的なのに、
辞めてしまったり、投資詐欺に
はまってしまうのはスゴク悲しいです

今回の動画を見ていただくと
投資を長く続けるコツがわかるはずです!

一緒に学んでいきましょう!

今回のトピックスとキーワード

今回のトピックスはこちら3つです

1つ目、なぜ9月の壁があるのか?
2つ目、アノマリーとは何か?
3つ目、新NISAで何をしなきゃいけないのか

今回の動画のキーワードは
ずばり、”アノマリーです”

キーワードはアノマリー

アノマリーを知ると
今はビミョウー、今は伸びるって感覚がわかります

知っておくと
メンタルが安定になるので

長期投資をする上では
ぜひ一つでも覚えていただけると嬉しいです

アノマリーとは経験則で起こる現象

今回の話しのメインはズバリ、アノマリーです

アノマリーとは、理論では説明できないものの
経験的に起こりえる規則性ある現象のことです

実はこのタイミングで投資するとよい
このタイミングは投資したらダメ

といった経験則が投資家に知れ渡っており、
だからこそ皆がその動きをしちゃうんですよね

投資の格言としては
セルインメイ 5月に売れが有名ですね

ということで、それぞれの月ごとで
下落が多い月ランキングを作ってみました

下落が多い月ランキング

2010年から2023年における月初めから月末を
各月事で下落率をデータ分析しました

オルカンとS&P500の両方ともで
バッチリ傾向があったので非常に興味深いです

まずはオルカンからです

オルカンの下落が多いランキング

結論
下落が多いタイミングは
1位:9月、2位:8月、3位:5月でした

逆に
上昇が多いタイミングは
1位:11月、2位:7月、3位:10月でした

8月,9月は
ググっと下落するタイミングなんですよね

新NISAの投資初心者さんは
ビックリしちゃうので落ち着いてください

逆にいうと
下落しやすいという事実を知っておけば

また恒例のタイミングね!
っとほがらかに過ごすことができます

ってかなんで
8月, 9月は下がるの?

確かに気になりますよね
この理由は後でしっかり解説しますね

ちなみに
S&P500でも確認しました

S&P500の下落が多いタイミング

下落が多いタイミングは
1位:9月、2位:8月、3位:3月でした

やっぱり8月、9月は成績悪いですね

実際どのくらい悪いのか
ランキングの算出方法を解説します

例えばオルカンが連動する指数である
MSCI-ACWIのチャートがこちらです

オルカン MSCI-ACWIのチャートと下落率

ここで赤色の線のように
それぞれの月の一ヶ月分を抜き取って
下落・上昇の比率を掛け合わせてみました

具体例として9月だけのリターンを見ると
2010年を100%とすると、2023年には78%となり
-22%も失ってしまいます

オルカンの年平均のリターンは7%と言われますが
9月だけの成績がものすごく悪いですね

このような形で
1月、2月、3月といった通りに

各月ごとの騰落率を並べてみましょう

四半期ごとに区切って
見ると興味深いことが見えてきました

オルカンの各月ごとのリターン

こちらがオルカンの各月だけのリターンです

一目でわかるのは
四半期ごとで、青色の上昇傾向で
逆に赤色が下落傾向じゃないですか?

つまり
1月、4月、7月、10月が上昇しやすくて
3月、6月、9月、12月が下落しやすいです

分析するまでは
もっとバラバラな結果かなと思ってました

アノマリーって
なんだか不思議ですよね

でもこの事実を知っているだけでも
メンタルの安定感が違うと思います

8月、9月は下がる時期だなと
期待せずに過ごしましょう!

オルカンの傾向はわかったけど
S&P500だとどういう傾向なの?

ってことで
先ほどのオルカンと同じく分析してみました!

下落が多いタイミングは
S&P500も同じく8月、9月でしたよね

それを踏まえて
1月から12月を見てみましょう!

S&P500の各月ごとのリターン

こちらが3ヶ月ごとに区切った
S&P500の各月ごとのリターンです

オルカンよりも上がり下がりが
ハッキリしてわかりやすいですね

やっぱり
赤色の3月、6月、9月、12月の成績が悪めで
青色の1月、4月、7月、10月の成績が良いです

でもオルカンと違って
S&P500がスゴイ!って思った部分がありますが
どこだと思いましたか?

それは、
8月、9月以外で、リターンがマイナスの月がないこと

うん
S&P500の凄さがわかりますね💡

ここからは
なぜ8月、9月は下落しやすいのか
アノマリーという経験則を解説していきます

アノマリーが起こる理由は?

投資する前の私のイメージだと
企業が儲かるから株価は動くものと思ってました

でもいざ投資をやると
投資家の気まぐれで株価が大きく左右されると気づきました

じゃあ
投資家たちはどういう行動しているのか
そこを深堀りしていきましょう!

前提条件:投資家の種類2パターン

まずは前提条件として、

投資家とはどういう人たちのことかから

大きくわけて2パターンで
私のような個人投資家や
法人で運用している機関投資家がいます

想像つくとは思いますが
個人投資家より機関投資家の方が
動かしているお金はケタ違いです

実は投資のお金は8割が機関投資家と言われるために
機関投資家の動きで株価が左右されているんです

機関投資家って
例えばどういうの人たち? 動物

確かに
法人、企業の投資家ってイメージないですよね

でも
あなたも確実に知っていることで
聞いたら、そうなんだぁ~と思います

運用金額が大きい場所だと
やっぱり年金基金GPIFですね

代表的な機関投資家:年金基金 GPIF

なんと200兆円の資産があり、
年金資産額の世界ランキングはトップ3に入っています

私たちの年金も
実は投資でお金を増やしているんです

つまりは
投資はギャンブルだと言っている人も
間接的にはみんな投資しているんです

やっぱり
現役世代からお金をとるだけでは
超高齢化社会への対応は難しいですからね

余談になりますが
資産200兆円の年金基金のポートフォリオはこちら

年金基金GPIFのポートフォリオ

パッと見で美しいと感じます
国内株式と外国株式で25%、25%、国内債券と外国債券で25、25%です

巨額な金額を運用しているので
債券比率も高くリスク管理されていますね

GPIFのポートフォリオの推移

ちなみに
こちらのグラフは
年金運用のポートフォリオの推移です

先ほどは株式、債券が25%ずつと言いましたが、
これは2020年からの運用方針です

実は2006年の時では
国内債券が67%で、株式は割合は低かったです

ここ10年で株式比率を高くする方針変わっており
年金を増やさないと、間に合わないんだとわかりますね

余談が長くなりましたが、
機関投資家の一つが年金基金でした

他の機関投資家のまとめ

生命保険や損害保険
銀行や信用金庫
投資顧問会社や
ヘッジファンドがあります

保険会社や銀行も
投資での資産運用をやりくりしているんですよね

ヘッジファンドは
一口で数千万円から数億円などと莫大な資産が必要で
富裕層や機関投資家が利用しています

ということで前提条件として
機関投資家が資産全体の8割を占めており

機関投資家の動きで株価が左右されると理解いただけたと思います

アノマリーを徹底解説

それを踏まえると
なぜ四半期終わりの3月、6月、9月、12月の株価が下がるのか

そして8月、9月の成績が悪いのかが想像できるかもしれません

まずは
3, 6, 9, 12月のリターンが悪い理由は

四半期終わりの月がリターンが悪いアノマリー

機関投資家がリバランスするために、
売却することが多いから。

例えば
一部のヘッジファンドでは
3ヶ月ごとに成果を求められています

しかもその資産額がケタ違いだから
影響度も大きいですね

逆に言うと
1, 4, 7, 10月でリターンがよくなるのは
機関投資家の資金が入るからともいえます

資産の8割は占めている
機関投資家の動きを知るのは大事ですね

恥ずかしながら
機関投資家について
まだまだ私も知らないオープンにされていない情報盛りだくさんです

投資の世界は奥が深いですね

8月, 9月で大きく下落するアノマリー

続いては8月、9月で
大きく下落する理由ですね

結論としては、
海外トレーダーの方は
バカンスで数週間休む場合があるからです

その時に投資からお金を引き下げます

え!?
そんな理由なの?

って思っちゃう人もいるかもしれませんね

投資格言:セルインメイの続き

投資の格言
「セルインメイ」は有名だと思います

ですが
その続きの言葉をご存知でしょうか?

正式な格言は
5月に株を売って、9月の第2土曜日まで戻るな
です

8月、9月は夏枯れ相場・彼岸底と呼ばれ
投資家が少ない時期で下落しちゃいます

そして
セルインメイが有名だからこそ、

その時期はビミョウーと
投資家たち皆が認識しているために

みんなが同じような動きをするから
毎年リターンはよくない傾向になりますね

これが
アノマリーの正体です

機関投資家にはない個人投資家の強み

ここで
機関投資家にない
個人投資家の強みを伝授します

機関投資家は
個人のお金を預かって代わりに運用しています

特にヘッジファンドだと
大きなリターンを早く出す必要があります

つまり短期・一括・集中投資しないといけません

一方で個人投資家だと
運用期間は長くても問題ありません

だからこそ
新NISAが推奨しているように
長期・つみたて・分散投資で

コツコツ資産運用するのが
一番いいかなと考えています

アノマリーを知ってやるべきこと

X(Twitter)で発信すると
かなりの反響がありまして

リプで結構言われたのは
このアノマリーってつまり

9月に買って1月に売れば最強?
とか
積立て額を変えたらいいのかな?

と意見もチラホラありました

ここで改めて断言しておきたいのが

アノマリーの動きは長期ではチッポケ

20年、30年の長期投資を前提で考えると、
1ヶ月のアノマリー値動きはチッポケです

変に売り買いのことを考えずに
ほったらかしで積み立て投資することが

将来、一番お金が増えているはずです

以上が
四半期終わりや夏場のリターンが悪い
アノマリーについての解説でした

10月は不吉な暴落が起きやすい

最後に1つ
アノマリーではありませんが
10月は不吉なことが起こりやすいので解説します

実は歴史的な大暴落が起こるのは10月が多いです

例えば
1929年の世界恐慌
1987年のブラックマンデー
2008年のリーマンショック

大体30年~50年に一度は
金融ショックが起こっていますね

S&P500の場合最大下落率は
世界恐慌で-90%弱
ブラックマンデーで-33%
リーマンショックで-56%

特に世界恐慌は
500万円投資したら50万円になるという
膝から崩れ落ちるショックを受けますね..

2024年11月はアメリカ大統領選挙もあります
この直前は株価は不安定になるので

9月、10月はいつも以上に荒れるかも
って考えてもいいかもしれません

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👇の記事たちも人生豊かになるヒントです。
ぜひご覧ください☺

『節約のまとめ記事』

『新NISAなどの投資のまとめ記事』

はい!
それではまとめに入ります!

今回の動画では
投資初心者の方向けに
投資の難しさを解説していきました

トピックスはこちらの3つです

オルカンもS&P500も
8月、9月で大きく下落することがわかりました

その理由として
機関投資家の動きが大きく関わっています

3ヶ月に一度は成果を出さないといけなかったり
夏はバカンスで数週間は投資から離れる習慣があるからです

そしてそれらの傾向を皆が認識しているからこそ
積極的な買いが少なくなる時期なんですね

これらの動き・アノマリーを知っておくと
この時期は株価が上がるな、
あの時期だから株価は下がるなぁと

前もって前提知識があることで
メンタルが安定になって長期投資を続けやすいです

 

個人投資家の強みは
一気にお金を増やさなくていいことです

だからこそアノマリーを知って、
私たち個人投資家がするべきことは、ただ1つです

つまりは新NISAの原則の通り
長期・積み立て・分散投資を徹底しましょう!

変に売り買いしたり、積立額を変えるのはやめてください

最後に一言

株価とは次の式で表されます

株価 = EPS × PER
EPSとは、一株あたりの利益
PERとは投資家の将来の期待です

言いたい事は
株価とは企業の業績だけでなく
投資家の思惑がかなり入っているということです

アノマリーは投資家の経験則であって
企業の利益には関係ありません

株価が上がる力強さは
あくまでもEPS つまり企業の業績が上がることに起因します

株価が上がる時、下がる時は
EPSとPERのどちらが影響しているか

ここをチェックすれば
株価に振り回されることは少なくなるはずです!

ニーズがあれば
このあたりも深く解説してみますね

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!

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