PR
スポンサーリンク

【オススメ高配当株】5大商社はどれに投資!?【三菱商事・三井物産・伊藤忠商事・住友商事・丸紅】

日本高配当株に
チャレンジしたい!!
商社って
どんな企業?
こんな悩みをもつ方に読んでほしい記事です。

 

改めましてこんにちは!
たいか(Twitter:Taica)です。
31歳で資産2000万円を突破
さらにFIREに向けて
節約・投資を学んでます。

にほんブログ村 投資ブログ 30代 資産形成・資産運用へ
にほんブログ村
応援クリックいただけると嬉しいです🔥

日本高配当株に400万円投資した結果は👇
米国株含めると月2万円の配当収入あり

今回のブログ記事でわかること
・ 高配当株投資のメリット・デメリット
・ 総合商社の株価指標の傾向の分析
・ 5大商社の投資判断

それではいってみましょう!!

高配当株投資のメリット・デメリット

高配当株投資って
『不労所得』と呼ばれて憧れませんか?
実際、
高配当株のメリットをまとめると
やるしかないって思いますよね?
高配当株のメリットは
・ 働かなくても収入が入る
・ 収入の予測をしやすい (売却利益より)
・ 株価の上げ下げも比較的小さい
一方でメリットばかりではありません。
高配当株のデメリットは
・ 資産は増えにくい (入金力が必要)
・ 一瞬だけ高配当のワナ銘柄が多い
・ 購入タイミングで利益が大きく変わる

え…
デメリットも多いんだね…

メリットデメリットを
インデックス投資と比較するとこちら👇

デメリットも多いかなと
思ったあなたに伝えたいこと、

・ 一瞬だけ高配当のワナ銘柄が多い
・ 購入タイミングで利益が大きく変わる
このあたりは
判断基準を作ると
リスクを下げることができます。

判断基準を作るのが難しいですが
参考までに私の判断指標はこちら👇

私が選ぶ高配当の基準
◆ 利回り3%~6%
◆ 直近5年増配 or 維持(特に業績悪化時)
◆ 配当性向は30~50%
◆ 配当政策が明確か
◆ 営業利益率が10%以上
◆ EPSが5年間で上昇 or 維持
◆ 自己資本比率50%以上
◆ 今の利回りが過去より高いか(買う時)
こんな指標をもとに
5大商社の株価指標がどうか確認しましょう!
私も保有していないので買うべきか判断中🔥
一緒に勉強して
高配当株にチャレンジしませんか?

 

証券口座を開くならSBI証券がオススメ
手数料も業界最安値でポイント投資も充実

開設はこちらから:SBI証券

5大商社の投資指標

高配当株のセクター比率

高配当株のセクター比率

ご自身の投資ポートフォリオ
整理されていますか?

私自身も銘柄を整理すると
情報・通信セクターに偏ってました💦

そのため、
銀行や卸売の割合を増やそうとしています。
(銀行は金利上昇で株価も上がってしまった。)

ってことで
まだ購入していない商社を買ってみる試みです!

今回は商社の全体像を把握したいので
総合商社の大きい順に確認します💡

5大商社の全体像

5大商社は5つを指します。
・ 三菱商事
・ 三井物産
・ 伊藤忠商事
・ 丸紅
・ 住友商事
2020年以前から投資してた人は
大きなニュースがあったの聞き覚えありますか?
2020年8月に
ウォーレン・バフェット率いる
バークシャー・ハサウェイ氏が
5大商社の株式を5%以上所有22年11月にさらに投資拡大し
持ち株比率を6%以上引き上げた。
参考:みんかぶマガジンより

ウォーレン・バフェット氏が
全部買っているの!?
今すぐ買いたい✨✨

ってそれは待ってください💦💦
誰かが買っているから自分も買う。
それだと投資リスクが高いです。
下がった時にオロオロしちゃうと思います。
だからこそ
自分自身で判断軸を作って
オロオロしないようにしましょう!!
ということで
5大商社はどういう株価指標なのでしょうか?

先ほどの株価指標などを一覧でまとめました。
👇

指標OK目標三菱商事三井物産伊藤忠商事丸紅住友商事豊田通商
銘柄コード-
805880318001800280538015
株価-4901円4182円4220円1868円2422円5635円
時価総額-
7.11兆円6.45兆円6.17兆円3.18兆円3.08兆円1.98兆円
配当利回り3~6%3.7%3.2%3.3%4.2%4.7%3.4%
増配率(5年)増加・維持13.1%17.8%18.9%26.0%16.7%19.6%
減配の年減配実績15年16年なし15, 20年20年なし
配当性向50%以下23.6%18.4%19.7%25.2%29.7%25.4%
配当政策明確か?
純利益率10%以上5.4%7.8%6.7%5.0%8.4%2.8%
EPS(5年間)増加・維持23.0%34.7%25.5%28.8%28.3%19.8%
EPS半減年なし15, 20年15年なし14, 19年15, 20年15年
自己資本率50%以上35.1%39.3%34.8%33.6%36.0%28.5%
PER-6.3倍6.3倍7.8倍5.9倍5.6倍7.0倍
ROE-11.8%14.9%17.3%15.5%12.6%12.0%
優待-なしなしなしなしなしなし
判断-

引用:バフェットコード

並べてみると卸売セクターが同じだと
傾向も似てると気づきます💡

いずれも
14年~16年と20年が業績苦しい時期

そして
それらの時で減配しちゃってますね…

でも
伊藤忠と豊田通商は減配せずに心強い!!

ちなみにそれぞれの配当政策も比較

三菱:利益成長に応じて増配を行う累進配当
物産:業績の一部を直接還元していくこと
伊藤忠:2030年までに配当性向30%を目指す
丸紅:連結配当性向25%以上、かつ各年度の予想配当金を下限とすること
住商:DOE3.5%~4.5%の範囲内で、連結配当性向30%を目安
豊通:連結配当性向25%以上で、配当の継続並びに増額
*DOE:株主資本配当率

高配当投資で大事なことは
『超長期的に』配当金を出してくれるか?

配当政策があいまいの場合
数年後には減配する…
なんてリスクもありますからね…

株価指標を並べるだけでも
いろいろと見えてますね💡

私の判断基準だと
株価指標では伊藤忠商事がよさそう…

丸紅は業績悪化で減配しがちで頼りない…

気になるのはビジネスモデルですね。
総合商社は事業が見えづらい…

ってことで大枠を見たところで
これからは詳細を確認していきましょう!

気になるところを詳細見ていきます🔥
① 伊藤忠商事
② 豊田通商
③ 三菱商事

伊藤忠商事

指標OK目標伊藤忠商事判定
銘柄コード-
8001-
株価-4220円-
時価総額-
6.17兆円-
配当利回り3~6%3.3%
増配率(5年)増加・維持18.9%
減配の年減配実績なし
配当性向50%以下19.7%
配当政策明確か?
純利益率10%以上6.7%×
EPS(5年間)増加・維持25.5%
EPS半減年なしなし
自己資本率50%以上34.8%×
PER-7.8倍-
ROE-17.3%-
優待-なし-
判断-

個人的に投資ありと感じた企業

利益率と自己資本比率が気になるところ。

商社は事業投資で儲けるビジネスも多いため
営業利益ではなく純利益で判断します。

セクターの水準と比較すると
利益率も自己資本比率も悪くはないので
よしと判断しています。

過去の推移も見ていきましょう!

配当金はキレイな右肩上がりでいいですね。
今年度は140円とグンと上がってます🔥

14年度だけ維持していますが、
それ以外の年は毎年増配しています。

配当政策も明確でGoodです。
👇こちらが配当政策。

2022年5月10日公表のとおり、配当については、現中期経営計画期間中において累進配当を継続し、ステップアップ下限配当を実施します。また、現中期経営計画の最終年度となる2023年度までに配当性向30%を実現します。2022年度の1株当たり配当金は、当社史上最高を更新する130円を下限とします。
出展:伊藤忠商事 短期経営計画より

伊藤忠の配当性向が
現在19.7%

来期も増配の期待感ありますね🔥

企業の成長性と安全性も見てみましょう。
👇はEPSと自己資本比率です。

15年と20年は商社でマイナスが多いものの
伊藤忠商事のEPSは半分も減っていない。

これが素晴らしいポイントですね💡
事業ポートフォリオを後で確認しますね。

自己資本比率も50%には満たないものの
上昇傾向で安定してそう。

ここで仮に購入すると決めた時に
今が買い時なのか判断が必要です。

ってことで
株価、予想PER、予想配当利回りも確認。

青いチャートはどちらも株価で
上段赤線が予想PER, 下段赤線が利回りです。

現状だと
・配当金110円
・株価4,356円
・利回り3.2%
ものすごく割高というわけでもなさそう。
指値して待つなら
利回り3.5%として株価4,000円
利回り3.75%として株価3,733円

企業としての収益性も見ていきましょう!
純利益率やROE(自己資本比率)を確認。

商社は投資利益が多いために
営業利益ではなく純利益を指標にしてます。

商社としての純利益は平均水準。
よく言えば10%超えてほしいです。

業種的に
リスクありすぎるのかな…

ROEは17%と商社の中でも高い水準。
ウォーレン・バフェット氏の
判断指標の一つはROE10%以上です。

ROEはの式はこちら
純利益÷自己資本比率
配当や買い時、収益性を見たところで
どんなビジネスであるのか確認しましょう。

伊藤忠は8つのカンパニー制の企業です。

特筆すべきポイントはこちら
・売上高は日本第二位
・繊維や食料品は業界最大手
・中国市場で国策事業に参画
・非資源分野に重点投資

15年や20年で他社赤字の中で
大きな減益がなかったのは、

金属・エネルギーの資源割合が
少なかったからですね。

ビジネスを見ても
ポートフォリオが分散されてて
比較的安定だなと感じました💡

ちょっと株価が上がってて
調整タイミングで下落しないか
ワクワクしながら待ちます🔥

結論はこちら👇

指標OK目標伊藤忠商事判定
銘柄コード-
8001-
株価-4220円-
時価総額-
6.17兆円-
配当利回り3~6%3.3%
増配率(5年)増加・維持18.9%
減配の年減配実績なし
配当性向50%以下19.7%
配当政策明確か?
純利益率10%以上6.7%×
EPS(5年間)増加・維持25.5%
EPS半減年なしなし
自己資本率50%以上34.8%×
PER-7.8倍-
ROE-17.3%-
優待-なし-
判断-

私のアクション
・ 利回り3.5%の4,000円で100株
・ 利回り3.75%の3,755円で100株
・ 中計と統合報告書で未来ビジネスを分析

豊田通商

指標OK目標豊田通商判定
銘柄コード-
8015-
株価-5635円-
時価総額-
1.98兆円-
配当利回り3~6%3.4%
増配率(5年)増加・維持19.6%
減配の年減配実績なし
配当性向50%以下25.4%
配当政策明確か?
純利益率10%以上2.8%×
EPS(5年間)増加・維持19.8%
EPS半減年なし15年×
自己資本率50%以上28.5%
PER-7.0倍-
ROE-12.0%-
優待-なし-
判断--

頼もしいのが配当政策
15年度は純利益マイナスだけど
配当金は増配はスゴイ🔥

👇にEPSと自己資本比率を示しています。
EPSとは一株あたりの利益です。

これは配当政策が明確だからこその安心感です。
配当政策はこちら👇

当社の配当方針については、連結配当性向25%以上を基本方針とし、安定的な配当の継続並びに1株当たりの配当の増額に努めていくこととしております。
出展:豊田通商HP-配当方針より

この基本方針あっての
連続増配当は13期連続です。
(2009年度から2022年度現在も更新)

なかなかよさそうだけど
今が買い時?

株価、予想PER、予想配当利回りも確認しよう!

青いチャートはどちらも株価で
上段赤線が予想PER, 下段赤線が利回りです。
ここ5年で比較すると
比較的買い時ですね。
もっと利益欲しいなら
株高が続いているので
調整タイミングまで待つのもあり。
現状だと
・配当金192円
・株価5630円
・利回り3.4%
利回り3.5%の5485円や
利回り3.75%の5120円が嬉しい。
企業としての収益性も見ていきましょう!
純利益率やROE(自己資本比率)を確認。
純利益は3%
5大商社の純利益は5%~8%なので
低い水準です。
ROEは14%とそこそこOK。
これは自己資本比率が低いために
高く見えたと推定しています。
そんな実情で
豊田通商のビジネスも確認しましょう。
豊田通商は名前の通り、
トヨタグループ唯一の商社です。
特色は自動車関連(自動車・トラック・バス・産業車輌・二輪車輸出、海外生産車の第三国への輸出)のトップシェア、中東(イラン・イラク)でのエネルギー・プラント、アフリカ地域でのプレゼンスNo.1、インドネシアでのビジネス。引用:マネックス証券より
セグメン比率で気になるのは
第三位のアフリカの14%
モビリティ事業
ヘルスケア事業
スーパーの開発事業
電力・インフラ事業
自動車の事業だけでなく
アフリカ地域の経済成長に貢献しています。
結論はこちら👇
指標OK目標豊田通商判定
銘柄コード-
8015-
株価-5635円-
時価総額-
1.98兆円-
配当利回り3~6%3.4%
増配率(5年)増加・維持19.6%
減配の年減配実績なし
配当性向50%以下25.4%
配当政策明確か?
純利益率10%以上2.8%×
EPS(5年間)増加・維持19.8%
EPS半減年なし15年×
自己資本率50%以上28.5%
PER-7.0倍-
ROE-12.0%-
優待-なし-
判断--
私のアクションとしては
積極的に買おうとはしません。
でも将来の事業を学びつつ
利回りが3.75%の5120円をウォッチします。

三菱商事 8058

指標OK目標三菱商事判定
銘柄コード-
8058-
株価-4901円-
時価総額-
7.11兆円-
配当利回り3~6%3.7%
増配率(5年)増加・維持13.1%
減配の年減配実績15年
配当性向50%以下23.6%
配当政策明確か?
純利益率10%以上5.4%×
EPS(5年間)増加・維持23.0%
EPS半減年なし15, 20年×
自己資本率50%以上35.1%×
PER-6.3倍-
ROE-11.8%-
優待-なし-
判断-

日本商社の売上ナンバー1企業
約1700社と事業提携している巨大ビジネス

気になるところは
15年度の利益マイナス
20年度の利益3分の1以下

外部要因の影響を受けやすそうですね。

実際にEPSを確認すると
15年と20年は大打撃です💦

ってことで
三菱商事のビジネスも確認してみます🔥

石油やガス、金属、素材、電力と
資源に関わる事業が多いです。

2015年は資源の高騰で
大打撃を受けてますね💦

とはいえ中期経営計画では
次世代エネルギーの開発やDX戦略など
リアルとデジタルの融合を進めていくとのこと

なるほど…
配当金や安定性は?

長期的には増配されてイイ感じです。

15年度が減配ではなく
維持していたら心強かったです😂

将来も利益が出なかった時に
すぐに減配するリスクもあるかもです…

そんな時に大事なポイントが配当政策
👇こちらが配当政策です。

持続的な利益成長に応じて増配を行う累進配当を基本方針とします。
出展:三菱商事 中期経営計画 2024より

むむむ…
アバウトな表現で心もとないですね。
利益減の時は減配リスクありと判断します。

それでも超長期的にOKであるなら
投資してもいいかなと思っています。

そこで今は投資するタイミングか?
予想PERと配当利回りを確認しましょう🔥

青いチャートはどちらも株価で
上段赤線が予想PER, 下段赤線が利回りです。

今の投資利回りは3.7%,
PERも悪くない水準かなと思います💡

直近の株価の調子がよいので
投資家の調整タイミングで
下落するときに購入するのはアリですね。

個人的には
伊藤忠商事とビジネスが大きく違うなら
買おうかなと思います。

商社はビジネスが難しい…
勉強してから買いましょう🔥

まとめ

ここまで読んでいただき
ありがとうございます!

高配当株投資は
インデックス投資と違って
企業の選定や買うタイミングが難しいです。

でも
それらは適切な判断指標があれば
リスクを下げてメリットを増やせます。

そんな企業選定として
今回は5大商社に目をつけました。

ウォーレン・バフェット氏も
直近で買い増ししてたり
商社株は値上がりしてたりと
最近ホットですよね💡

結論として
私の判断軸では伊藤忠商事が好きです。

買うタイミングは難しく
株価3500円をラインに考えています。

こちらに商社の比較をまとめてます。
👇

指標OK目標三菱商事三井物産伊藤忠商事丸紅住友商事豊田通商
銘柄コード-
805880318001800280538015
株価-4901円4182円4220円1868円2422円5635円
時価総額-
7.11兆円6.45兆円6.17兆円3.18兆円3.08兆円1.98兆円
配当利回り3~6%3.7%3.2%3.3%4.2%4.7%3.4%
増配率(5年)増加・維持13.1%17.8%18.9%26.0%16.7%19.6%
減配の年減配実績15年16年なし15, 20年20年なし
配当性向50%以下23.6%18.4%19.7%25.2%29.7%25.4%
配当政策明確か?
純利益率10%以上5.4%7.8%6.7%5.0%8.4%2.8%
EPS(5年間)増加・維持23.0%34.7%25.5%28.8%28.3%19.8%
EPS半減年なし15, 20年15年なし14, 19年15, 20年15年
自己資本率50%以上35.1%39.3%34.8%33.6%36.0%28.5%
PER-6.3倍6.3倍7.8倍5.9倍5.6倍7.0倍
ROE-11.8%14.9%17.3%15.5%12.6%12.0%
優待-なしなしなしなしなしなし
判断-

引用:バフェットコード

まだまだ
商社のビジネスを把握できておらず
他企業もいいかもしれません。

今回のブログはあくまで参考にして
皆さんの投資方針の役に立てたら嬉しいです🔥

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!

コメント