大きなリターンが欲しい!
今回の解説するテーマはこちら
新NISAで大注目
Tracers S&P500トップ10インデックスってどうなの?
FANG+ 一歩先いく2244、NASDAQ100 と徹底比較
こちらのブログ記事は
YouTubeでも解説しているのでどうぞ!
日興アセットマネジメントから
すごく魅力的なインデックスファンドが爆誕しました!
販売用資料もかなり手が凝っていて
パワー入っているなぁっという印象でした
5月16日から設定されるので
気になっている方も多いはずです
ぜひ一緒に学んでいきましょう!
資産運用の状況はこちら
結果だけ知りたい方は
最後のまとめにどうぞ☺
目次に戻る
資産運用の記事はこちらにまとめています。
合わせて読むと資産が爆増しますのでぜひ!
『節約のまとめ記事』
『新NISAなどの投資のまとめ記事』
S&P500トップ10の解説の流れ
S&P500トップ10って何がスゴイの?
FANG+や2244と比較したらどうなの?
投資するならどうしたらいい?
こんな疑問を最後まで見ただけるとスッキリ解決するはずです
S&P500トップ10のメリットは
1つ目、信託報酬が圧倒的に低コスト
2つ目、S&P500トップ10のえっげつないハイリターンの恩恵
3つ目、運用がシンプルかつ柔軟で時代に対応できる
ただし、注意点もあって期待しすぎない方がいいです
例えば、信託報酬は安いものの、隠れコストが馬鹿高いケースもあります
これはTracersのS&P500配当貴族インデックスでもありましたね
もう一つは
S&P500のトップ10は既に超大型企業であり、
一気に伸びるフェーズを取りこぼしていると疑問視されていることです
メリットデメリットの結論をさらっと解説しましたが
今回でわかることは3つです
1. S&P500 トップ10の詳細
2. FANG+や一歩さき行く2244、NASDAQ100, との比較
3. 結局、投資する価値はあるのか?
新NISAが始まり、素晴らしい投資商品が続々登場して嬉しい限りです
ぜひ最後まで見ていただき、
一緒に資産運用楽しんでいきましょう!
S&P500トップ10の詳細
それでは、まずは
Tracers S&P500 トップ10インデックスの詳細を解説します
この動画に興味ある人なら既にご存知だと思いますが
S&P500というアメリカの大型企業500社に連動する指数があり、
そのトップ10だけを濃縮したのが、今回の投資信託です
ちなみに、
銘柄数の割合だけで言うとトップ10はかなり少なく感じますが、
組み入れ銘柄の「比率」は、時価総額加重なので
それでピラミッドを示すとこのように30%以上が
トップ10に入っています
このS&P500トップ10の元々の指数自体が
去年2023年の7月に算出されて、
日興アセットマネジメントのインタビューによると
こちらのインデックスファンドとしてはTracersが世界初とのことでした
S&P500 トップ10の銘柄はこちら
名だたる大企業ばかりで
聞いたことないって方が少ないと思います
気になる株価チャートはこちら
対S&P500と比較すると
2014年から2018年までは大きな違いはなく、
2020年のコロナショックちょっと前からグングン差が広がり、
トップ10は、S&P500より1.5倍以上のリターンが高い状態です
え?なんでこんなに差があるの?
S&P500のトップ層は実は時代とともに変化しており、
トップ10の指数もそれに合わせて、リバランスつまり調整します
銘柄の組み換えは毎年6月に変更、構成比率は年4回調整されます
こちらにはS&P500トップ10の変化を示しています
パッと見だと一緒かもしれないものの、実は違います
2019年以降で変わってきた具体例としては、
人口知能「AI」に必須の画像・「映像」処理するGPUのエヌビディアと、
電気自動車のテスラがトップ10入りしたことです
2019年まではクレジットカードのビザ、
ファブリーズやパンテーン、アリエールで
有名なP&GがS&P500のトップ10でした
ってことでトップ10の推移を見ていきましたが
エヌビディアやテスラの株価チャートを見れば、
なぜ、S&Pトップ10が2020年あたりから爆発して差が開いたかわかります
それでは株価チャートを見ていきましょう
2017年から現在までの値動きで、
水色のP&Gや青色のビザも2倍以上になっており、
日本企業に比べるととんでもない値動きです
でも勘が鋭い人ならお気づきの通りに
縮尺を縮めすぎてて、あまり伸びていないように感じますよね
つまり
エヌビディア、テスラというモンスター企業が
それだけヤバイということです
緑色がエヌビディア、赤色がテスラを示していますが
コロナショック前後から
テスラとエヌビディアが爆発していますね
2017年に投資すれば
テスラだと100万円が1200万円以上に
エヌビディアだとなんと100万円が3500万円以上です
だからこそ
S&Pトップ10が一気に伸びたということです
2010年代はGAFAMと言われましたが、
2023年からGAFAMにエヌビディアとテスラを加えて
マグニフィセント7と呼ばれるようになりましたね
僭越ながら、
私もコロナショック時にエヌビディアを少し買って
100万円はリターンをいただけて好きな企業の一つです
こんなこと言われたら
新NISAで購入したくなってきました
その気持ちすごくわかります!
ってことで、
次からはFANG+や一歩先いくなどと
比較していきましょう!
S&P10 vs FANG+, 2244, NASDAQ100
新NISAに関しては、
積立て投資枠はダメでしたが、
成長投資枠としてはOKです
他のハイテク企業の投資信託である
iFree NEXT FANG+, 一歩先いく2244、楽天NASDAQ100,も見ると
全て成長投資枠はOKで、まさかのi Free NEXT FANG+だけが
積立て投資できました
選定基準が少しナゾですね
さらに投資できる証券口座としては、
Tracersシリーズなので、
SBI証券や楽天証券、マネックス証券と間口は広かったです
FANG+や一歩先いくも同様で楽天NASDAQ100は楽天だけでした。
あの…今更かもしれないけど
ハイテク投資信託の特徴を教えてくれませんか?
ハイテク投資信託の特徴
簡単に特徴をまとめると
S&P500トップ10はマグニフィセント7が約90%を占めて、
超集中投資です
一方で、
それは今だけであって時代が変われば
比率も変わり、銘柄も変わります
時価総額でトップ10が決まるので
人の判断が入らずにシンプルな運用です
シンプルだからこそ管理コストがかからずに、
圧倒的な低コストで設定されています
FANG+はFAANMGの6社が原則入っており、
ネットフリックスも入っているの特徴です
比率は均等で10社の10%ずつとシンプルですが、
銘柄が指定されているのでFAANMGの時代が終われば
どうなるんだろうと心配です
一歩先行くは
「じ・せ・だ・い」の5テーマで20社を時価総額でウェイト付けしています
テーマはロボティクス、クラウド、プラットフォーム、eコマース、半導体の5つ
正直、次世代テーマは浮き沈みが激しく、
銘柄のメンテナンスや新たな銘柄候補の選定と調査・運用の
負荷がキツイ印象です
最後のNASDAQ100は
ハイテク企業100社で金融セクターを除いた時価総額順です
こちらも組み換えは人の判断なしでリバランスされますね
あれ?ここで気にあるのはコストですよね
ハイテク投資信託のコスト
基本的に、ハイリスクハイリターンな投資商品は
コストが高くつくので長期的にリターンが低くなる側面があります
信託報酬、つまり運用管理費は税込みで
理想が0.2%以内、妥協して0.5%以内を基準と考えましょう
最近は低コストの優良ファンドが増えましたからね
ってことで事前にわかるコスト、運用管理費を見ると
Tracers S&P500トップ10は年率税込みで約0.11%
FANG+だと約0.78%、一歩先行くが約0.5%、
楽天NASDAQ100で約0.2%であって、
S&P500トップ10が飛びぬけて安いことがわかりますね
え!?めっちゃスゴイ! 買おうかな…
確かに前のめりになっちゃいますが、
一旦冷静になりましょう
事前に報告されるのは信託報酬であるものの、
隠れコストと呼ばれる費用が潜んでいるんです
隠れコストは、運用して1年後に報告されるもので
売買委託手数料、保管費用、監査費用など、
運用管理費以上に項目が多いんです
つまりは1年運用した後に、
実はコストメッチャかかってましたって
パターンも全然ありえます
Tracersシリーズで少しどよめいたのは
S&P500 配当貴族というファンドのコストです
信託報酬は0.12%、であったものの、
隠れコストとして、売買委託手数料0.11%、
印刷費用で0.10%、保管費用0.050%など
事前に知っているコストから、0.39%と3倍に増えました
正直、印刷費用で0.1%って
そんなに印刷したのか…って絶句しちゃいました
ちなみに
新NISAでも人気で、純資産ランキング1位のeMAXIS Slim S&P500の場合だと
信託報酬が0.094%に対して、売買委託手数料が0.002%に保管・監査費用が0.01%、隠れコストは0.012%と信託報酬よりも極わずかでダメージは低かったです
このように
事前コストは低くても、隠れコストによって
トータル費用が高くなる可能性があり慎重派の方は
1年後に確認してから判断しても遅くないので安心してください
ちなみに純資産が大きい方が
コストは低くなるので、その観点で日々ウォッチしてもいいですね
先ほどの事例だとeMAXIS Slim S&P500だと4.2兆円で、
Tracers S&P500配当貴族の純資産は107億円でした
FANG+や一歩先いく2244の隠れコスト見ると
2244は運用開始でまだ数ヶ月程度で未知数なものの、
ANG+の隠れコストは0.02%であって、
エゲツナイ!!って感じではなくホッと安心しました
隠れコストのちょっぴり怖い話をしちゃいましたが、
FANG+のコスト0.77%や一歩先いくの約0.50%より、
はるかに安くなると断言できます
なぜ、それが言い切れるのか
Tracers S&P500トップ10インデックスの
構成銘柄や選定基準にヒケツがあるからです
ってことで順番に見ていきましょう
S&P500トップ10の構成銘柄と比率を比較
まずは構成銘柄と比率を比べていきます
前提知識として、構成銘柄の全体像を示すと
S&P500 トップ10は言わずもがな 10銘柄
FANG+も10銘柄
一歩先いく2244は20銘柄です
NASDAQ100は、100銘柄です
構成銘柄の比率にも違いがあって、
S&P500や一歩先いく 2244は時価総額加重平均で
トップ企業であるほど比率が大きくなる方式です
一方でFANG+は均等加重で10社で10%とわかりやすいです
ちなみにFANG+とは企業の頭文字で
旧フェイスブック(現メタ) アマゾン
ネットフリックス、グーグルを示しています
FANG+のNはネットフリックスであって
NVIDIAではないのでご認識を
それぞれのハイテク投資信託の全体像を理解したところで
具体的な構成銘柄、比率を見ていきましょう!
S&P500 トップ10はこちら
マイクロソフトで22%、アップル19%、エヌビディア14%と続いています
時価総額加重ということで、
マイクロソフトとアップルだけで、40%を超えており集中投資に近いです
続いて
FANG+や一歩先いく2244、NASDAQ100を比べると
パッと見るだけでも構成銘柄はほぼ同じで
上位7社だけでも50%以上を占めることがわかりました
まさにマグニフィセント7のための指数だなって感じです
正直、
似たり寄ったりで違いがないなぁってところで
今までの情報を整理しましょう!
S&P10とFANG+, 2244との比較
運用管理費はTraces S&P10が圧倒的に安いです
ハイテク投資信託で0.1%は革命的だなと思ってます
いずれの投資信託もマグニフィセント7に集中投資の側面があり、
それらの比率はTracers S&P10で約90%とかなり偏っており、FANG+で63%, 一歩先いく2244で52、NASDAQ100は37%と比率は低くなっています
5年リターンは、マグニフィセント7のおかげで
どれも400%以上と素晴らしい一方で、
S&P10もFANG+も一歩先いくも大きな違いはありませんでした
でもハイリターンということは、ハイリスクでもあります
2022年は金融引き締めがあり、
アメリカの金利上昇に伴いハイテク企業は軒並み下落しました
eMAXIS Slim S&P500は-6%で済みましたが、
Tracers S&P10は-30%も下落、
FANG+や一歩先行くも-35%と大幅下落して、
かなり資産減りがきつかったことを覚えています
これを踏まえて、知りたいのは
結局S&P500 トップ10は投資するべき?
ってことですよね
結論言うと、
リスクを理解してリターンを増やしたいなら、
投資アリだと判断しました
FANG+や2244、NASDAQ100と比べて、
リスクの割りにリターンは大きいです
注意点としてはメイン投資ではなく、
サテライト枠として余裕資金の10%~20%程度をオススメします
ただし、S&P10への投資は批判も多いです
SNSの事例をこれからも解説していきます!
S&P500トップ10の批判
SNSで批判されている事例は
1. FANG+や2244との違いがわからない
2. 10銘柄なら自分でやればいいんじゃない?
3. トップ10になった後だと伸びしろが少ない
などなどです
一つずつ簡単に解説すると、
FANG+や2244との違いに関しては
リターンや下落率を見るだけだと正直わからないです
ただ考えるべきは過去の結果ではなく未来です
現に2015年から2024年のたったの10年でも
トップの半分はガラッと入れ替わっています
未来どうなるかは誰にもわかりません
つまりは、変化の対応度とシンプルな運用が大事です
そこで運用方針を確認してみました
S&P500 トップ10の一番の特徴は、
あくまで銘柄の組み換えや比率の変更は、時価総額の順番であり、
人の判断なしでシンプルに運用できます
一方でFANG+は6社固定と銘柄の指定があって、
それらが落ちぶれる、もしくはそれ以上の企業が台頭する可能性もあり、
変化への柔軟性は低めです
一歩先いく2244は次世代の5テーマで20社を選定する運用であって、
伸びるテクノロジーも差があり、今の銘柄の管理や、
新しい銘柄探しで、複雑な運用方法であります
だからこそ、
S&P500 トップ10のようなシンプル運用はありだと考えています
次の否定意見としては
10銘柄なら自分で投資すればよいという声です
確かに、
投資が趣味の人や投資の時間がとれる人は、
わざわざコストを払う必要はないかもしれません
むしろ投資を考えるのことこそがワクワクしますよね
でも一つ前とも通じるものがありますが
アメリカの経済、政治、企業決算を見るのも非常に時間と労力がかかります
それならS&P500という超王道の指数にお任せして、
自分は稼いだり、趣味に全力パワーをかけたらいいかなと考えています
最後の否定意見は
トップ10になった後だと伸びしろが少ないです
確かにこれは半分は、ごもっともですと考えています
S&P500とS&P10の株価チャートを見ても、
2014年から2019年のエヌビディアやテスラが台頭する前は、
正直S&P500とほぼ同じ数値でした
つまりは、トップ10まで超大企業になった後に
そこから、さらに爆発的に伸びる企業、
次のエヌビディアやテスラが現れるのかってことが疑問ですね
現代の超スピードで動く時代、どうなるか未来は誰にもわかりません。
ただ一つ4年おきにトップ10を見るだけでも、
かなり変化しており、10年には次のスターは現れるはずと
私は想定しています
S&P500 トップ10への投資は
いつも割高だからやめておけと言われます
でもどうでしょうか?
過去を振り返ると実はS&P500トップ10は今が安かったケースが多いですよね
リスクを取って資産を爆増させたいなら、
S&P500トップ10は低コストで投資アリかなと思っています
余裕資金があるなら資産の10%程度サテライト投資してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ぜひご覧ください☺
『節約のまとめ記事』
『新NISAなどの投資のまとめ記事』
はい!
それでは今回のまとめです
テーマはこちら
Tracers S&P500トップ10インデックス どうなの?
FANG+ 一歩先いく2244、NASDAQ100 と徹底比較
ということで解説していきました
S&P500トップ10のメリットをまとめると
1つ目、信託報酬が0.11%と圧倒的に低コスト
2つ目、5年で400%以上のリターンの期待感がある
3つ目、シンプルな運用で自動で銘柄組み換えで、手間いらず
ただし、注意点もあって期待しすぎない方がいいです
例えば、信託報酬は安いものの、隠れコストが馬鹿高いケースもあります
隠れコストは純資産が大きい方が低くなる傾向なので、
慎重派の方は1年待って、純資産の推移や運用レポートを見てからでも遅くないので安心してくださいもう一つは
トップ10まで超大企業になった後に
そこから、さらに爆発的に伸びる企業、
次のエヌビディアやテスラが現れるのかってことが疑問ですね
ハイテク投資信託はハイリスク、ハイリターンではあるもの、
FANG+や一歩先いく2244と比べても、S&P500トップ10は投資するのはアリだと結論づけています
ただし、
余裕資金がある人で、資産の10%程度のサテライト投資の活用方法がいいかなと思っています
投資するのは5月16日からできますので、ぜひホームページもチェックください
もしわからないことやリクエストあれば
コメントにバシバシ書き込んでいただけると嬉しいです
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!
にほんブログ村
応援クリックいただけると励みになります🔥
コメント