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【オルカン vs S&P500】オルカンが優れている理由を徹底解説【新NISA選びに】

YouTubeでも解説しているので
ぜひ見てください!
オルカンは投資のファイナルアンサー
と言われるほどに優秀な投資信託です。

2024年の新NISAに向けて
いろんな企業が同じオルカンを販売し
信託報酬の引き下げ合戦も始まりました💡

購入側としては
嬉しいですね☺

元祖オルカンである
eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)も
信託報酬を下げるニュースも発表!

2023年8月17日の記事においても
今までも安かった信託報酬を
9月よりさらに半額安くなります。

三菱UFJ国際投信は「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の信託報酬を9月8日から半額程度に引き下げる。野村アセットマネジメントが運用し、手数料が年0.05775%と業界最低の競合商品と同水準にする。収益も半減するが、来年1月に始まる新しい少額投資非課税制度(NISA)を前に投資家のつなぎ留めと新規獲得に動く。
引用:日経経済新聞 2023/8/17 

eMAXIS Slimシリーズは
信託報酬を業界最低水準を目標
と明確に宣言しているのが頼もしいですね。

新NISAを始める人へのアドバイスとして
オルカン投資で大事なことは3点だけです。

① オルカンにつみたて投資すること
② つみたて投資をやめないこと
③ 投資できる資金をたくさん稼ぐこと

これ頭でわかってても
行動するの実はムズイ🤣

ずばりキーワードは
『ほったらかし投資』です!

投資のファイナルアンサーのオルカン
何が優れているのか?

S&P500と比較して
徹底解説いたします!

 

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改めましてこんにちは!
たいか(Twitter:Taica)です。
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投資のまとめ記事はこちら

結果だけ知りたい方は
最後のまとめにどうぞ☺

目次に戻る

こちらのオススメ記事も
お役に立てると思うのでぜひ見てほしいです👇

 

オルカン vs S&P500どちらに投資する?

オルカンかS&P500
どちらがいいのか?
インデックス投資家の
永遠の課題ですよね?

新NISAが2024年に始まる中で
つみたて投資枠で120万円
成長投資枠で240万円
どこに投資するか迷いませんか?

ちなみに
新NISAについては、
私のYouTubeで解説しています。
合わせて見ていただけると
めちゃくちゃ理解できるはずです

オルカン vs S&P500の投資の答え

そんな中で
S&P500とオルカン
どちらに投資するべきかの答えは…
① どちらもOK!投資する時点で勝ち
② 15年以上保有し続ける覚悟の方が大事

そもそも
“やる”か”やらないか”で
迷う人がほとんどですよね🤣

これは名著『敗者のゲーム』の通り

投資においては
いかにミスをしないかが大切💡

新NISAでやっちゃダメな投資スタイル

インデックス投資の長期運用において
やめてしまうのが一番のNGです。

でも不思議なことに
辞めてしまう人が大半💦

その理由は
ほったらかし投資』をできないから。
人間怖いのが
オルカンかS&P500でつみたてだけすると
なぜか寄り道を始めてしまいます。
例えば…
・ ハイリスクな個別株
・ レバレッジをかけたFX
・ SNSで話題の暗号資産(仮想通貨)
この理由は
インデックス投資で裕福な感じがないから。
口座では100万円が
110万円、120万円と増えてはいます。
でも現金としては増えてないですよね。
さらに自分なら人より勝てるとナゾの勘違い。
そしてハイリスクな投資して負けて
投資そのものが怖いとビビッてしまい
インデックス投資も退場しちゃいます…

私自身も盛大にやらかしてます🤣

詳細はこちらにまとめてます。
投資初心者の方に必ず読んでほしいです☺
ということで
平均より勝ちに行くと損します!
その上で
オルカンの良さを
これから徹底解説いたします!

オルカンとS&P500の全体像

こんな前提がある中で
次のことが気になりますよね?

それでも迷うのが
オルカンとS&P500
どっちがいいの?

確かにそうですよね💡

まずはオルカンとS&P500の
全体像をつかんだ後に
オルカンが優れている理由を説明します!

オルカンの概要

ここでおさらいとして
オルカンとは何かを改めて説明します。

オルカンとは
全世界株式オール・カントリーのことです。

具体的には
MCSI-ACWIという指数に連動する
投資信託を指しています。

用語の解説
MCSI:モルガンスタンレー関連の会社
ACWI:オール・カントリー・ワールド・インデックス

オルカンのラインナップも
数々増えてきて白熱しています🔥

オルカンのラインナップ

オルカン信託
報酬
リターン純資産
(億円)
設定日
楽天オルカン0.056%6823/10
eMAXIS Slim
オルカン
0.058%28.4%1735018/10
Tracers MSCI
オルカン
0.058%2123/4
はじめての
NISA
全世界株式
0.058%1423/7
Smart-i
select
全世界株式
0.11%28.3%1322/4
たわら
ノーロード
全世界株式
0.113%28.3%10819/7
つみたて
全世界株式
0.198%28.1%3220/3
野村つみたて
外国株投信
0.209%28.2%109017/10
三井住友DC
つみたてNISA
全海外株
0.275%28.1%178311/4
グローバル
株式
インデックス
0.297%223/1
eMAXIS
全世界株式
0.660%27.8%34510/7

新NISAの2024年スタートに向けて
直近で各社がオルカンを作りましたね!

それによって競争が加速しています💡

ちなみに
eMAXIS Slimのオルカンが2018年10月
こちらを元祖オルカンといたします。

元祖だからこそ純資産も1兆円超えです。

投信信託の中で

トップ3の凄さ

*ちなみに全世界株式の指数として
FTSE グローバル・オールキャップ・インデックスもあります。
例えばETFのVTや投資信託の楽天VTです。
今回はACWIに連動する投資信託の
オルカンとして徹底解説しますね。

これからは
元祖オルカンのeMAXIS Slimの
オルカンとして説明します!

オルカンの構成国と割合

↓こちらオルカンの構成国と割合です。

オルカンは全世界に分散投資
S&P500は米国の大企業500社に分散投資
現在オルカンは
構成国47国の2880銘柄に投資しています。
とはいえ、
オルカンも6割は米国に投資されてます💡
ちなみにオルカンのその他国として
日本も5~6%、中国に3~4%に投資されてます。

オルカン S&P500の構成銘柄トップ10

さらに深堀りすると
構成銘柄のトップ10はこちら
上位10銘柄オルカンS&P500
アップル3.6%5.8%
マイクロソフト2.9%5.4%
アマゾン1.3%2.2%
バークシャー・ハサウェイ0.7%1.7%
アルファベット(CL-A)0.9%1.6%
ユナイテッドヘルス0.8%1.4%
アルファベット(CL-C)0.8%1.4%
ジョンソン&ジョンソン0.8%1.4%
エクソンモービル0.8%1.3%
JPモルガン・チェース0.7%1.2%
トップ10の合計13.3%20.4

って上位は全部一緒なんだ!!!

オルカンは上位銘柄の比率が下がって
分散される企業数が多いのが特徴
ってデータからも見てもわかりますね💡

だからこそ
オルカンでもS&P500でも
どちらでも投資していることが大事!!

SBI証券の投資信託ランキング

ちなみにSBI証券の
投資信託のランキングはこちらです。

SBI証券の投資信託ランキング:https://www.sbisec.co.jp/ETGate

第1位:eMAXIS Slimオール・カントリー
第2位:SBI-V-S&P500
第3位:eMAXIS Slim S&P500
オルカンが圧倒的1位!
その他の比較だと以下の通り
オルカンSBI-V-S&P500eMAXIS Slim S&P500
管理手数料年0.05775%年0.0938%年0.0968%
純資産総額1.36兆円1.06兆円2.50兆円
連動指数MSCI-ACWIS&P500S&P500
どれも管理手数料も年間0.2%以下と
10万円投資しても200円以下💡
しかも9月8日以降では
オルカンは0.1%以下となり
かなり低コストになりますね🔥

ホントめっちゃ
安いですよね!

それではオルカンが優れている理由を
お伝えしますね☺

オルカンが優れている理由を徹底解説

オルカンの凄さはみんなが認めています。

例えばFund of the Yearにおいては
ずっと1位をキープです。

2019年:1位
2020年:1位
2021年:1位
2022年:1位

具体的にどういう評価かピックアップすると

・ 投資のファイナルアンサー
・ 幅広い投資に対して超低コスト
・ これ1本投資で完結できるシンプルさ
・ 全世界への分散も自動でリバランス
・ 業界最低コストを追従すると公約
* 引用:http://www.fundoftheyear.jp/2022/1emaxis-slim.html
この中だと超低コストについて
eMAXIS Slimシリーズであれば
オルカンもS&P500も共通です。

そこで私なりに
なぜS&P500(米国)ではないのか
オルカンの何がスゴイのか?

たくさんメリットがある中で
優れているポイントを3つに絞りました。

① 自動リバランスで労力いらず
② 新興国が強い時代もあるから
③ アメリカ1強の時代が終わるから
それでは一つずつ解説しますね。

理由①:自動リバランスで分散投資の労力いらず

オルカンが優れている理由
その一番は「自動リバランスで分散投資の労力いらず」です。
オルカンは名前の通り
全世界に投資しています。
先進国はアメリカやヨーロッパ、日本
新興国の中国・インド・ブラジルなどです。
ちなみにフロンティア市場は含まれません。
一部のアフリカ・東欧州・中東・東南アジアですね。
具体的な構成比率はこちら
62% :アメリカ
5.4%:日本
3.7%:イギリス
3.5%:中国
3.1%:カナダ
2.7%:フランス
1.7%:インド
1.5%:台湾
12% :その他(先進国)
4.4%:その他(新興国)
ここで気になるのは
ロシアがいないことじゃないですか?

オルカンの迅速な組み換え(ロシアの除外)

ロシアはBRICSの構成国の1つで
2000年代には経済成長を期待する国です。

ちなみにBRICSとは以下の5つです。
・ブラジル
・ロシア
・インド
・中国
・南アフリカ
一方で2022年2月の
ロシアのウクライナ侵攻によって
ロシアは世界から大きな経済制裁を受けてます。
これの影響でロシア株ETFは大暴落
驚きの-99.3%の紙クズになりました。
👇こちらがロシア株の一例です。
ここで動きが早かったのが
オルカンが連動する指数であるMSCI-ACW
ACWIとは以下の略です。
オール・カントリー・ワールド・インデックス。ACWIはアクウィと呼ばれたりします。
ロシアが22年2月24日にウクライナ侵攻
これを受けてオルカンはロシアを除外。
2週間弱のスピード発表でした。
その発表文章はこちらです👇
このように有事の際は
スピーディに対応いただけるのも
頼もしい限りですね☺
ちなみに
構成国はいろいろと変わってますね💡

オルカンの組み換えの推移

2017年と2023年で比較すると
こちらのデータになります。
2017年2月2023年5月
先進国数23か国23か国
新興国数23か国24か国
構成銘柄数2,4842,888
加わった国サウジアラビア
クウェート
除外された国ロシア
サウジアラビアの影響度も
徐々に増してきたなと感じます💡

ねぇ教えて。
どういうタイミングで
国の比率を変えるの?

オルカンにおける組み換えのタイミング

私も気になり
オルカンやMSCI-ACWIを調査してみました。

下の資料に調整タイミングが記載されてます。
日本語なので理解しやすいと思います。
MACI指数ハンドブック2023年5月 

構成比率を変えるタイミングは3つ
① 2月・5月・8月・11月のQIR
② 2月・8月のライトリバライシング
③ 随時の変更
タイミング①:QIR
QIRとは
クォーター・インデックス・レビューです。
全ての株式市場を体系的に評価が実施され、
ここで投資適格性の基準策定および
適合性を検討されています。
タイミング②:ライトリバライシング
ライトリバライシングでは
1日の売買の価格差が大きかったり
1日の値動きがある偏差以上の場合に
指数メンテナンスが行われます。
タイミング③:随時の変更
随時の変更では
企業が合併や買収、倒産などと
なにかしらイベントがあった時点で
銘柄の追加や削除を行われます。

ロシア除外も
これで発動ですね💡

このように1年で何度も
指数のメンテナンスがあり
世界情勢に合うように動いてくれます。
2009年と2023年の構成比率の違いも
比較してみました。

オルカンの構成国比率の推移

構成比率2009年2019年2023年
アメリカ41.7%55.0%62.0%
日本9.9%7.2%5.4%
イギリス8.8%5.2%3.7%
中国1.8%3.9%3.5%
カナダ4.2%3.0%3.1%
フランス4.0%3.4%2.7%
インド0.9%1.3%1.7%
台湾1.3%1.3%1.5%
その他(先進国)19.9%14.4%13.1%
その他(新興国)7.3%5.0%4.3%
詳細は次に説明しますが
比率は大きく変わることが
一目でわかりますよね💡
ヨーロッパ・日本の割合が減って
中国・インドの割合が増えてる!
そしてアメリカ1強の時代へ
こんな動きを自分でできますか?
世界情勢を調査するだけで
かなりの労力ですね💦
これを経費0.2%以下でできるのは
マジでスゴイ!!!安すぎ!
100万円投資でも200円の経費ですよ。

これを踏まえると
オルカンに投資する人が
やるべきポイントは3つです。

① オルカンにつみたて投資すること
② つみたて投資をやめないこと
③ 投資できる資金をたくさん稼ぐこと

この3つを徹底して
行動しましょう🔥🔥

オルカンが優れている理由
その一番は「自動リバランスで分散投資の労力いらず」です。
オルカンの構成国の状況を知りたい場合は
こちらのブログ記事にもまとめてます☺

補足説明:オルカン投資の注意点

ここでオルカン投資の注意点を。
オルカン万能説が強い中で
勘違いされやすい”あるある”が
世界中に分散されてリスクが小さい。

実は調べるまで
オルカンメリットの一つとして
伝えようと分析してました🤣

これを信じてしまうと
暴落が来た時に慌ててしまって
SNSのデマ情報で売ってしまいます。

恥ずかしながら私も
リスク小さいと勘違い💦

S&P500と比較すると
大幅に分散されてて
リターンは小さいけど
下落幅も少ないのかなと

一番大事なポイント!
オルカンもS&P500と
同じ幅で下落します!

オルカンも下落幅は大きい (vs S&P500)

こちらはS&P500, オルカンの
投資信託(円換算)での設定来チャートです。
例えば
2020年3月のコロナショック
オルカンの下落は少ないと思いきや
S&P500もオルカンも-32%の下落
2022年も米国金利上昇による
大幅下落がありました。
投資信託だと円換算のため
円安で株価下落を相殺できてました。
一方でドル換算の指数でみると
2022年の下落幅は
S&P500が-23%に対して
オルカンは-25%でした。
↓チャートはドル換算のチャートです。

えぇぇ…
リスク同じなら
リターンはどうなる?

オルカンはリターンは小さい (vs S&P500)

オルカン設定来からのリターンは
オルカン:+96%
S&P500:+129%

100万円投資すると
オルカンだと196万円に
S&P500だと229万円となり
33万円も利益差が広がります💡
悲しいですよね…
S&P500とオルカンを比較すると
リターン低い割にリスクが大きいんです。
この理由は
オルカンもアメリカ市場が60%であることと
世界全体の市場がアメリカの動きと
相関がありすぎるからです。

でもなんで
オルカンがいいって言われるの?

なぜオルカン信者が多いのか?

それはオルカンに投資する人は
たった数年の動きではなく
30年、40年と超長期スパンを想定しているから。

アメリカ経済の衰退で
アメリカ1強ではなくなりかもしれません。
オルカンはそんな悩みすら必要ありません。

コロナショックは
超長期で見ると小さな凹みですね💡

オルカンに投資するなら
超長期スパンを前提に考えよう!

まさに
ほったらかし投資をした人だけが
将来、笑っているはずです。

ってことは超長期だと
アメリカが強くないってこと?

このあたりを今から徹底解説します🔥

理由②:米国よりも新興国が強い時代もあるから

ここからはオルカンの良さとして
分散投資をした方がいい理由を紹介します。
X(旧Twitter)にて
たびたびアンケートを実施すると
オルカンvsS&P500なら
S&P500の勢いがスゴイです。

この理由は簡単で
2023年にアンケート取っていること
その年のアメリカが絶好調だからです。
ひいては上のチャートのように
オルカンの設定された2018年10月末から
S&P500と比較してもオルカンが劣勢です。
+129%:S&P500
+96%:オルカン
注意点はオルカンもスゴイと認識ください。
約5年間で+96%もとんでもないですよ!

100万円が5年間で
196万円に!!

みんな思います。
これが続くんだろうなと。

でも人生そんなに甘くありません。
歴史を振り返ると
アメリカも弱い時代がありました。

アメリカの暗黒時代(2000年代)

例えば上のチャートのように
2000年代はITバブル崩壊もあって
特に2000年~2003年の2.5年間は
ずっと下落下落で苦しい時期でした。
2000年の高値を飛び越えたのは
2013年になってから…
こんな状況で
S&P500に投資続けますか?
ってアンケートとると
50%以上はNo!って答えそう…
2022年の1年間の下落ですら
阿鼻叫喚が凄かったですね…
米国にとっての2000年の暗黒時代…

新興国の黄金時代(BRICS)

インドは中国は”BRICS”と言われて
新興国の華やかな時代を迎えました。
上のチャートは2000年~2013年の
インド・中国・アメリカ・日本のチャートです。
リターンを比較すると
+417%:インド(NITFT50)
+63%:中国(香港ハンセン指数)
+20%:アメリカ(S&P500)
-14%:日本(TOPIX)

おい、日本…
悲しすぎるぜ…

ってすみません。
インドの凄さより
日本を見ちゃました💦
本題に戻ると
2000年代はアメリカはぼろ負けで
インドや中国が栄えていましたね。
これからの将来も2000年代と
同じことが起こるだろうと予想されています。
アメリカ1強ではないかもしれません。
2000年代の株価を踏まえると
S&P500一本だけでは不安も大きいです。
60代、70代と取り崩すタイミングで
S&P500が暴落、新興国が栄えてたら
膝から崩れ落ちちゃいますよね…

将来を踏まえると
もはや新興国一本でもいいのでは?

ここが難しいところなんですよね…
将来なんて読めないし判断できないのが実情。

アメリカの黄金時代(2010年~)

米国にとっての暗黒時代を超えた
2013年~2023年のチャートはこちら👇
リターンを比較すると
+266%:インド(NITFT50)
+231%:アメリカ(S&P500)
+195%:日本(TOPIX)
-5.2%:中国(香港ハンセン指数)
やっぱりアメリカ強い!!!
私自身もS&P500に一括投資しても
嬉しい結果になりました💡

結局将来はアメリカ?新興国?

結局
将来どうなるかわからない…
迷って投資できない…

ってちょっと待って!

その判断が一番ヤバイかも。

このブログの冒頭でもお伝えしましたが
一番ダメなのが投資をやめること。
オルカンもしくはS&P500の
どちらかには投資しちゃいましょう!
アメリカ以外も伸びてきそう..
でも将来どうなるか不安しかない…
この不確実な世の中だからこそ
分散投資できるオルカンは最強です。
ってことで
オルカンで分散投資をした方がいい理由
新興国の強い時代がやってくるから』でした。
ちなみにアメリカを信じたい人は
こちらのブログも参考にしてほしいです。

こんなこと言っておきながら
私は米国が最強と思ってます🔥

理由③:アメリカの1強時代が終わるから

オルカンで分散投資した方がいい理由③
『アメリカの1強時代が終わるから』です。
この状況は
30年、40年の超長期のリスクですが
全然ありえるストーリーと考えてます。

全世界のGDPの推移

株価と相関が全部あるわけではないものの
GDPが一つの指標で考えられます。
GDPとは国内総生産の略で
どれだけ付加価値を増やしたか
つまり利益を増やしたかです。
以下のように世界GDPシェアを見ると
少しずつアメリカのGDPシェアが下がってます。

引用:みんかぶ

上からの色で言うと
緑色   :その他新興国
オレンジ :インド
赤    :中国
ピンク  :その他先進国
シアン  :日本
青色   :アメリカ
絶対値でGDPで見ると
アメリカが圧倒的1位
次いで中国が追いつくところ
差がついて日本・ドイツ・インド
こんな動きですね。
年平均成長率(5年)だと
アメリカ:4.2%
中国  :8.1%
日本  :-3.0%
インド :5.0%
インドと中国が
グイグイ差し迫ってますね。
インドは2050年までも
人口増加し続けるので
GDPの増加も加速していくはず。
アメリカが席を譲るのか
もしくは譲らないのか
政治経済は要チェックです。

次の覇権国はどこか?

歴史を振り返ると
今まで世界の覇権を握ってた国は
オランダ、イギリス、アメリカです。
今や米中対立と言われてますが
覇権国の必殺技は3位4位と仲良くなり
2位を蹴落とすことです。

GDP2位だった日本もプラザ合意で
バブル崩壊させられましたね💦

2020年代のアメリカは中国対策で
QUADと呼ばれる集団安全保障を組みました。
米・豪・印・日4か国ですね。
昨日の敵は今日の味方!
中国が潰れるか米国の覇権が消えるか
2020年代はグアッと新時代が来ますね💡

将来はインドが台頭?

さらに長期的には
インドが台頭するので
その時はアメリカ1強ではなく
蹴落とす余力はないのかもしれません。

アメリカは
世界の警察を辞める判断もしたので
いつまでも1強の時代ではないと思います。

なんか不安…
どこに投資したらいいのか
わからなくなってきた…

確かにそうですよね..

でもオルカンに投資すれば

他国の時価総額の増大に伴って
他国の比率も上がっていって
資産拡大の恩恵を受けるはずです。

実際にオルカンのアメリカ比率は
2009年は41.9%であったのに
2023年は62.0%まで増大しています。
その逆が将来起こると予想できます。

やっぱりオルカンが優れてる理由

オルカンは3か月に1度に
クォーターレビューを行い
構成比率を自動で調整するのがいいですね。

改めてオルカンに投資する人が
心得るべきは『ほったらかし投資』です。

そして
オルカンに投資する人が
やるべきポイントは3つです。

① オルカンにつみたて投資すること
② つみたて投資をやめないこと
③ 投資できる資金をたくさん稼ぐこと

この3つを徹底して
行動しよう🔥🔥

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こちらのオススメ記事も
お役に立てると思うのでぜひ見てほしいです

今回はオルカンvsS&P500で
オルカンが優れている理由を徹底解説しました!

結論はこちらの通りです。
・ オルカンはFund of the year 4年連続1位
・ オルカンは自動リバランスで分散投資
・ 注意点は下落幅はS&P500と同じ
・ この10年のリターンはS&P500に負ける
・ アメリカより新興国が強い時もある
・ アメリカ1強時代が終わり可能性あり
・ 超長期投資でオルカンは間違いなし

何度もいいますが
オルカン投資で大事なことは
『ほったらかし投資』することです。

そして
オルカンに投資できるように
たくさん稼ぐことに全集中しよう🔥

オルカン投資を決めたら
やることは3つだけです。

① オルカンにつみたて投資すること
② つみたて投資をやめないこと
③ 投資できる資金をたくさん稼ぐこと

最後に
投資の負けとは辞めてしまうこと

超長期の投資では
必ず暴落ピンチがやってきます!

そんな時こそガッチリ握りしめて一緒に耐えきろう🔥

耐え忍んで投資を続けた人だけが
将来笑顔になっているはず!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!

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