新NISAで日本高配当株したい！
オススメの銘柄ありますか？
こんな悩みの方に読んで欲しい記事です。
新NISAが始まり、
日本高配当株への投資も盛り上がってます。
そこで高配当株の一つとして、
積水ハウス・大和ハウスをオススメします。
永久保有ですね🔥
私も持ってます！
このブログでわかることは以下3つ
・ 配当金の分析
・ 業績・財務分析
一緒に高配当の金のニワトリを育てて
今と将来を豊かにしましょう！
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たいか(X:Taica)です。
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2000万円以上投資で運用しています。
結果だけ知りたい方は
最後のまとめにどうぞ☺
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新NISAで高配当株に投資するなら、
すごくお役に立てる記事たちです。
ぜひ見てください！！
日本高配当株の選定｜銘柄スカウター
マネックス証券の銘柄スカウターを使って、
上の条件で高配当株を探してみました。
② 連続増配：9期以上
③ 配当性向：70%以下
④ 配当方針：増配、安定
⑤ 営業利益：10年で5%以上増加
⑥ ROE：10%以上
これらに加えて、
今回は『建設業』と業種を固定
選ばれたのは：積水ハウス工業/大和ハウス工業
結構厳しい条件で絞ったので2社となりました。
この2社は高配当株投資家にも人気で、
高配当株の投資信託にも組み込まれるほど。
つまりは優良株ですね！
ってことで、
次からは詳細を分析して、
永久保有したい企業か解説いたします。
ちなみに高配当株の探し方はこちらから
『日本高配当株の探し方｜銘柄スカウター』
【建設業】積水ハウス/大和ハウスの全体概要
積水ハウスと大和ハウス工業は、
ハウスメーカーのトップ企業ですね。
両方とも日経225で含まれ、
日本の超大企業！
全体概要を解説いたします。
ハウスメーカーの事業内容
両方ともトップハウスメーカーで、
住宅や商業施設に事業展開されています。
分譲マンション：グランドメゾン
分譲マンション：プレミスト
どちらも聞いたことあるブランドを確立していますね。
時価総額の比較｜積水ハウス・大和ハウス
時価総額は2兆円超えの大企業で、
日本ランキングだと、
大和ハウス：70位
トップ100入りしています。
配当利回りの比較｜積水ハウス・大和ハウス
① 連続増配企業 ：3.0%以上
② 増配しない企業：3.8%以上
3.0%をクリア！
期待できる高配当株！！
株価の比較｜積水ハウス・大和ハウス
大和ハウス：4,408円
(24年1月時点)
単元株100株だと、
34万円~44万円で購入できますね。
えぇ…
さすがに買いづらいなぁ。
それなら1株買いもあり！
5,000円以下で買えますね。
新NISAでも1株から購入可能｜S株(SBI), かぶミニ®(楽天)
SBI証券はS株、楽天証券はかぶミニ®として、
1株単位で購入できるようになりました。
しかも新NISAでも買えるようになってます！
これはホント革新的です！！
ちなみに、
かぶミニは取引銘柄が1700ほどで限定的。
でも積水ハウス/大和ハウスの
両方とも含まれていたので安心ください。
こちらのURLに対象銘柄をまとめています。
確認はこちらをクリック
1万円以下から、
コツコツ投資できますね。
建築業は景気敏感株に近い
ディフェンシブ株, 景気敏感株の解説は
下をクリックください。
質問｜ディフェンシブ株とは？
ディフェンシブ株は、
景気がいい悪いに限らずに、
業績が安定している企業のこと。
通信・電気・ガス・食料は日常で使いますよね。
その反対が景気敏感株。
製造会社・加工会社・輸送会社
景気で需要減になると一気に業績が悪化。
株価の下落や減配リスクが高いです。
建築業は景気敏感株に近いです。
不況だと、
新しいマンションを建てたり、
新しい商業施設を建てないですよね…
不況の時は利益が下がるので、
株価の下落や、減配リスクがあります。
ここは懸念事項！
低PBR銘柄ではなく、人気銘柄
株価の割安さを見れる指標で、
1.0倍より低いと割安と判断されます。
積水ハウスも大和ハウスも、
1.0倍以上なので人気銘柄でした。
優良高配当株は、
買われていますね。
質問｜低PBRとは？クリック
PBRとは、
株価 ÷ 純資産で表されます。
一方で日本企業はPBR1.0倍以下が多く、
ダメだ！改善しろ！と東証が改善要求してます。
これは投資家への期待値が低すぎるためで、
資本効率、収益性を上げるアピールしろとのこと。
引用：東洋経済オンライン 2023/4/27
小まとめ｜積水ハウス・大和ハウスの全体概要
両方とも素晴らしい企業だと思います。
全体的なまとめはこんな感じ。
・ 高配当株として魅力的
・ 投資家からも評価されている
・ 景気に敏感なのがちょっと怖い
次からは、
具体的な配当金を解説いたします。
配当金の比較｜積水ハウス vs 大和ハウス
配当金を調べれば調べるほど、
魅力的な企業とわかりました！
では、
各項目の詳細を見ていきましょう！
配当金の推移の比較
積水ハウスも大和ハウスも、
減配なしで頼もしい配当推移！
積水ハウス：12期連続見込み
大和ハウス：14期連続見込み
10年前に買っておくと配当金は、
積水ハウス：約4倍
大和ハウス：約3.7倍
ヨダレがでますね！
でも、
将来も増配してくれるの？
ってことで、
増配に余力があるのか、
配当性向を見ていきましょう！
配当性向の推移を比較
質問｜配当性向とは？クリック
配当性向[%] = 配当金 ÷ 利益
つまり、
低いほど増配余力があります。
・ 50%以下：余力あり安心
・ 70%以下：ちょっと不安
・ 90%以下：財務を要確認
・ 100%：減配リスク大
積水ハウスも、大和ハウスも
50%以下でまだまだ増配余力あり！
これはいい情報！
特筆すべきは、
配当性向のブレがすくないこと！
景気敏感株といわれますが、
ディフェンシブ株に近いビジネスです。
安定感あるのは、
高配当株の大事な要素！！
じゃあ、
怖がることなしですね。
それはちょっと待って！
増配の余力があっても、
企業の方針で増配する気がなければダメ。
ってことで、
配当方針・配当政策も見ましょう！
配当方針
引用した配当方針のURL
将来も安心できる企業として、
配当方針の文言も重要です。
以下のような言葉があれば嬉しい！
◆ 最低限：安定・減配しないなど
◆ 定量性：配当性向〇%, 下限〇〇円
積水ハウス、大和ハウスともに、
素晴らしい言葉がありますね。
前期の配当以上と明言されており、
つまり減配なしと言っています。
多少の懸念点としては、
『増配』『累進』とは明言されてません。
とはいえ、
配当重視する企業でした！
最後に、
今が買い時であるか？
配当利回りの推移を見て、
いつ買い時か確認しましょう！
配当利回りの推移の比較
積水ハウス：現在3.48%/平均4.08% 割高
大和ハウス：現在3.14%/平均3.66% 割高
残念ながら、
両方とも今は割高ですね…
24年のしょっぱなから、
日本株全体が大幅に上昇しています。
日経平均株価も
33年ぶりの36000円突破！
狙いの株価としては、
大和ハウス：現在 4458円 / 狙い 3820円
100株単位で購入されるなら、
指値で狙うのはいかがでしょうか？
株主優待もあり
最後の最後に
株主優待も確認しました。
引用した配当方針のURL
積水ハウスは、
1000株以上でハードルは高いです。
大和ハウスは、
100株以上でサービスを受けられ、
段階的に贈呈金が増えます。
(最大5000株で50,000円)
小まとめ｜配当金の分析
魅力的な企業とわかりました！
下落した時に、
買い増ししよう！
次からは、
将来も増配できるパワーがあるか、
企業の収益性を見ていきます！
業績・財務指標の比較｜積水ハウス vs 大和ハウス
業績と財務指標を見てみると、
正直素晴らしいビジネスだと実感。
それでは、各項目みていきましょう！
売上、営業利益の推移｜どちらも右肩上がり
グラフの濃い棒が売上、白い丸が利益です。
10年間の推移はどちらも右肩上がりでGood！
利益率も5%以上で、収益性もバッチリ！
日本市場は衰退しているので、
海外進出も積極的に進めてますね。
売上セグメントも見ていきましょう！
売上セグメントの比較
詳細な売り上げセグメントはこちら
両方とも海外比率は20%以下で、
海外へ伸びしろが期待できそうです。
ちなみに事業領域を見ると、
実は違いが大きいんだなと気づけますね。
賃貸や戸建て、分譲住宅と、
個人向けの比率が多いですね。
商標施設や事業施設と、
大型の物件が多いですね。
比率の変化は毎年追いましょう！
ROEの比較
最後に収益性を見ていきましょう！
ROEとは｜クリック
ROE = 利益 ÷ 自己資本
ROEが高いと、効率よく経営するとわかる指標
ROEが10%以上なら、
収益性でバッチリな指標です。
大和ハウス：13.5%
両方とも素晴らしい！
長期的に達成されてますね。
小まとめ｜業績・財務指標の比較
どちらの企業においても、
売上が右肩上がりで収益性もバッチリ。
事業セグメントも分散されており、
景気敏感株とは思えない守りに硬い事業です。
海外も積極的に進めており、
決算を引き続きチェックしていきます！
ぜひご覧ください☺
オススメ日本高配当株の
『積水ハウス』『大和ハウス』を見ました！
両方とも永久保有したい銘柄でした。
配当も業績も素晴らしい！
ぜひぜひ
新NISAでも投資するときに、
高配当ポートフォリオに入れることをオススメします。
投資の負けとは退場すること。
一緒に長く投資を続けていきましょう🔥
最後まで読んでいただき
ありがとうございました！！
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